素人でも出来るタイヤ組み換え!スポーツスターにはバトラックス!BT45

少々時間に空きが出来たので、
お世話になっているtenholesさんのタイヤ交換をしました。
工具・機械の完備された、何でも出来るガレージをお持ちですので、
タイヤ交換も勿論する方なのですが、お仕事がお忙しい様で、
タイヤ交換のプロ(調子に乗りました・・・)の所に来たという事です。
今回はしっかり写真を撮りましたので、手順をUPさせて頂きます。
ご自分で組み換えをしてみたいという、ハーレー・スポーツスター乗りの奇特な方のご参考になればとw
まずは、使うものを用意しましょう!
新品タイヤ、新品チューブ、リムバンド、ビードクリーム、タイヤレバーx3、虫ゴム回し、
空気入れ(あればコンプレッサ)、ビードブレーカー。
必要な物はこの位でしょうか。
リムプロテクターは使いません。
ハーレーのメッキはちゃんとしたタイヤレバーを使えば、故意に傷をつけようとしても付きませんので。
車の組み換えでも、傷をつけたくない場合はバイク用のレバーを使うようですし。
そして、有っても無くても交換は可能ですが、今回より導入の「木枠」。
これが有ると、作業効率UP、傷防止におおいに貢献してくれます。
ハーレーはスポロケ、ディスクがスゴイトルクでしまっている為、いちいち外すのが相当大変なので、
通常は、外さずに組み換えとなりますが、効率も良くないし、傷も気になります。
この木枠は、tenholesさんが持って来てくれたものですが、
しっかりとダブテイルで組まれており、変態満開仕様ですw
ガレージで作業しようと思ったのですが、寒いので工房でw
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ビードブレーカーと木枠をこの様にセットします。
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超落ちにくいビードですが、渾身の力を込めるか、長い棒を用意して、グイグイと落としていきます。
私は長い棒を用意して楽な感じに作業します。単管とかで良いかと。
枠が有るおかげで、ホイールが逃げず、スンナリでした。
両面を確実に落としておきましょう。
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タイヤレバーを3本使い片面のみ外します。この時、シリコンスプレーを使うと超楽です!
今回は見つからなかったので、未使用ですが(汗
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片面が外れたら、チューブをまず抜いてしまいましょう。
その後、タイヤレバーを使い対面のビードも同じ方向(手前側)に外します。
タイヤの中にホイールを落とし込む方法も有る様ですが、
結構てこずった経緯が有り、私は同じ方向に外します。

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古いリムバンドを外して、鉄ちんホイールの場合は錆びている可能性が有るので、
軽くサンディングをして、ゴムと反応しないグリスで保護しておきます。少量ですよ!
私のスポールスターほど錆は出ておりませんでした。
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新しいリムバンドを装着!ただはめるだけですが、バルブ位置に注意。
ハーレーのバルブはサイドにオフセットされているので、注文時には注意が必要です。
他は知りませんが、スポーツスターの場合はリアのみ。
画像の物を買えば間違いありません。
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ゴムがくっついているので、軽く膨らませ、入れやすくしておきます。
虫は無くさないように注意ですねw
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ビードクリームを適量塗って、乗っかると片面は楽勝ですね。
今回はタイヤレバーを使わずに片面は私の軽い?体重で入りました。
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片側が入ったら、チューブを入れます。バルブはタイヤを立てて、裏側から突っ込むと楽です。
バルブが抜けると面倒なのでナットを軽くかけておきましょうw
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ここで、チューブのねじれ、場所を落ち着かせる為に、もう一度軽く空気を入れておきます。
そうそう、タイヤのサイドウォールの黄色●がバルブの位置に来るようにセットして下さい。
そして、はめ込みもこの場所が最後です。
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組み付けは、取り外しに比べると楽に感じているはずかと思います。
タイヤレバー3本を使い、ビードクリームを塗ればアッサリと入るはずです。
最後の一箇所はキツイ事も有りますが、躊躇せずにw
それと、両面ともビードが上がらない様に作業するのが組み込みの際の唯一のポイントかも。
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2キロもエアを入れずにビードも綺麗に上がってくれて、無事完了です。
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