ナイロン弦ギターの弦高調整 と ちょっとした事。

エレガット、クラシックギター、フラメンコギター、スパニッシュギター等の、ナイロン弦ギターの弦高調整です。

基本的には鉄弦の様に低くする事は、難しいと言われております。
弦の振れ幅が大きいのがその要因で、あまりに低い場合はビビリ音が気になる状態になるでしょう。
鉄弦よりもテンションは感じられませんので、そこまで低くしなくてもそれほど苦労せずに弾ける事も多いです。

ただ、その安全マージンを取っている為なのか、12フレットで4mm以上の新品ギターも見られます。今回お預かりしております、エレガットも1弦12フレットで3.3〜4mmはありますね。IMG_4571さすがにこれでは弾きにくさも感じるでしょう。

サドル高に余裕がございますので、サドルの切削で済みそうです。

IMG_4573マーキングは目安です。

サドルに乗る弦をご覧ください。これ位が限界でしょうかね。
IMG_4578
これ以上ですと、サドルにかかるテンションが極端に落ちてしまい、まともに音が出なくなる場合も。
ただし、ここにかかるテンションで音の良し悪しを決めるのはナンセンスです。物凄く低い状態のビンテージギターでも、ご機嫌なサウンドを鳴り響かせる個体も少なくはございません。全てさじ加減です。
このさじ加減が『人の手』という事でしょうかね。機械では少々難しいのでは無いでしょうか?まして、完成後ともなると余計に。

数値での予測は出来ますが、実際に弦を張るまでは完璧にはわかりません。
フィーリングとなると尚の事。
なかなか一発では決まらないものです。

IMG_45761mm弱は落ちましたね。この程度でもフィーリングは本当に激変します。
バズも出る事もなく良い感じです。

最後に、ガットギターの取り扱いで大切な事を。

ガット弦って、ボールエンドが無いのが基本ですよね?
ブリッジに通して絡めて(結んで)張るのがごく一般的です。

ただ、これが結構な曲者!!

この部分が張力に負けてほどけるんですよね。
そして、その解けた弦の先が弾ける様にブリッジ直下のボディを叩きます。
そして、割れます。

なので、せめて、、、

チューニングを終えるまでは、画像の様に薄板でその部分を保護してあげると良いでしょう。
IMG_4575

弦ですが、
迷ったときは、、、DADDARIO (ダダリオ)EJ45クラシックギター弦 (¥918 税込)

入門的、ガットギターの聞けるCDはこちら!!
というか、超絶テクで、我々ギタリストを楽しませてくれます。
パコデルシアはすごいですね。

そして、馴染みやすいのは、ディメオラ、マクラフリンとのトリオ版かな?ピンクパンサーのテーマとかやってなかったっけ?

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