フィル・ウェルズが最も魅力的といった名器!!Marshall 8080 修理完了です!!

今日は大雪、猛吹雪。もう3月なのに・・・。
今朝は問題なくジョギングをしましたが、今は吹雪いてます。
荒れない事を願います。

さてさて、先日のマーシャルアンプの修理の続きです。

まずは結論から書きますが、治りました!!

ご機嫌のマーシャルサウンドです。音質はもちろん、音量、音圧も申し分無い。
フィルウェルズが最も思い入れのあるモデルと語ったのがよく分かります。
このバルブステートシリーズの成功でアンプ界は何か変わったのかな?なんて思いますよね。

では、修理について書かせていただきます。
あんまり写真が無いのは、手が汚れててて取れなかったんですよね。
まぁ、その部分は、言葉だけでも伝わりそうな感じなので、文章でご説明させてください。

まずは、気休めに作業用ゴム手袋を装着します。天然ゴムなんで、感電には気休めどころか安心感が高いです。
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コンデンサに溜まった電気を放電させるまではつけておきましょう。
シャーシと基盤を切り離すところの作業が一番感電率が高いと感じます。
とりあえず、基盤の半田面をシャーシにくっつけない様、慎重にバラしましょう。
この際、可能な限り片手で作業をしましょうね。両手でやると万が一の感電時に高電圧が回って、最悪は死に至ります。なので、やっぱり、専門家に任せましょう。
一応書きますが、電気のコンセントプラグの修理等は免許の無い方の施工は法律でも禁じられています。

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うまくシャーシと基盤を分離したら、次はコンデンサーの放電を。
放電抵抗を使うのが一番ですが、ドライバーをクロスさせてバシッ!でも可能です。
マジで結構良い感じの火花が出ますし、壊れるのでは?なんてバッシングも来そうなので、やめておきましょう。ただ、感電は死に至るケースもあります。ちゃんと放出しましょう。

赤丸の半田に目視で簡単に確認できるほどのクラックが。
ドライバー先のナットが緩んでるのも影響が大きいでしょうかね?
前回書いた通り、シャーシに全てのポットがナット止めされている訳ではないので、爆音の振動で緩んだんでしょうね。そして、ポットという事も有り振動のほか、外部からの力もかかり半田が割れたのでしょう。
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とりあえず、ポット付近が一番怪しいですが、他の怪しいところも全て半田しなおしました。

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で、この状態で全部つないで音出ししましたが、ポットにガリならぬボソが感じられますので、ウエスを基盤にひきつめてパーツクリーナー攻撃を。
仕上げに接点復活剤を吹いて、バッチリ!!
全くガリも出ません。

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そして、リバーブ線を一度外して半田しなおしました。

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アンプにありがちなポット調整目印のガムテープ跡。
これも剥がさなくても良かったと後悔ですね。シャーシを下ろすのにネジを緩めるために剥がしたんですが、その部分だけにしておけば良かったと後悔。

息子に教わった、灯油とワイヤーブラシで相当苦労はしたものの、ほぼ除去できました。ここが実は相当大変でしたw
けど、なんかもっと綺麗にしたくなり黒で塗装。
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治るまでは何も考えてませんでしたが、治ったとなるとこのアンプの所定の位置はウチではないかも。
ものすごく良いアンプです。使ってても不満に思う事もなく、ここにあればずっと使い続けるでしょう。ただ、僕には思い出は有りません。
高校生時代から20年付き合ったS君のスタジヲに戻るのが一番でしょう。

そんな内容を伝えると、、、

『(戻して貰わなくてもOKだけど。)専用に預かっておきますので、他で使いたくなったらいつでも持って行ってください。』

なんとも素敵な言い回しだわ〜。

スタジヲでは存分に鳴らさせていただきます(^з^)-☆!!

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