超簡単!ピックアップの位相チェック!

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昨日は定休日でした。

息子のものとなったPRS風オリジナルギターの調子がいじりすぎてどうもイマイチです。
ハイポジ側を僕の手に合わせて狭くした影響でネックのジョイントの剛性もイマイチ。

このハイポジジョイントタイプのギターでは多く見られますが、ボディを上向きで持ち上げた時にチューニングがフラットさんになるんです。
本家PRSのデチャッタチャブルモデルも結構顕著で、一度どうにかならないものか?と相談を受けた事があります。

デタッチャブルですと、内側(フロントPU下)に鉄板をあててデフォルトの4本にプラスアルファで締め込むとそこそこ改善されたりしますが、セットネックですと、ジョイントの問題では無いので大幅な改造をしない限りは解決は厳しいですね。

PRS風オリジナルですが、その大事なデタッチャブルネックのジョイント部分があまりにも酷かったので、ちょっと手を入れてみました。
結果、ギュウギュウになる様にポケットに木を貼り付けて、整えて、止めネジも一本追加して随分とよくなりました。
img_9839

次からバンドで使おうかな。ワンオクバンドには見た目的にもぴったりですし。

で、ピックアップもなんとなく交換しました。
特に不満はなかったんですが(そもそも僕は何でも良いんですがw)、キラーのS君が置いていってくれたピックアップに交換しました。このピックアップだと思います。

フロントはガキの頃に使っていたアリアプロ2に搭載されていたピックアップだとおもいます。

そこで、不安なのが、位相の問題です。
位相が違う状態で搭載すると鼻を摘んだ様な音になります。
いわゆるアウトオブフェイズサウンドというやつですね。

サウンド的には特徴もありますので、使い方次第では格好良いですし、好んで使われる方もおります。

が、普通の人はアウトフェイズは嫌いますよね?
嫌うというか、普通かフェイズかどっちかしか出せないとなると普通になるのを選ぶかと。

僕もそうです。

何って、変な音!!と言われるのが嫌(笑)


具体的な位相チェックをしてみましょう。
正確には磁極のチェックという事になりますが、テスターが無い方はまずはこの方法で。
img_9842
画像の様にすんなり重なった場合の磁極は同じです。

重なった状態から 面倒臭い事は考えず、上のを下ろしてこのまま並べるとOKです。
画像の様に外側ホワイトのゼブラの2ピックアップの組み合わせですね。
例えばこれが、スラッシュモデルだと、白同士が重なり合うという結果になります。
img_9840

シングルでも同じです。
この方法でギターに装着すればOKである場合が多いです。

それでもダメなら、配線変更しましょう。

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ダンカンだと上図のの様な内部になっています。
通常、白と赤を接続・絶縁して、緑&アースがコールド、黒がホットとなります。

鼻が詰まり!!と思ったら、黒と緑を入れ替えて下さい。この時、アースも一緒にホットにつないじゃダメですよ〜。
単芯シールドの場合は、接続変更での位相の変更は基本的には無理ですね。ピックアップ内部に手を入れて、アースの振替えが必要になりますので、オススメしません。

ピックアップ変更で音は変わった気がしますが、このギターノイズが大きい気がするので配線の見直しもいつかします(笑)

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