オクターブ調整と各弦と弦とサドルの角度の関係を考える

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眞子様が婚約するんですね。
おめでたいお話ですね。
お相手は小室さんという方らしいですね。
おめでとうございます。

小室さんと言えば、小室哲哉、小室哲哉と言えばTMネットワークやTRF。
僕はglobeかな。
もう20年も前位になるかな?工事関係の仕事をしている時、現場まで片道200kmを毎日通ってる時期があったんですが(まぁ、そんなのザラですが)、僕の車が車検で乗る事が出来ず、産休中の姉の車を使わせてもらっていた事がありました。
その車には当時流行りのglobeのCDが入っていて、随分と聞いた様に覚えています。

で、かくかくしかじか、最近YouTubeを見ていたら関連動画でデパーチャーズが出てきました。普通はスルーするはずなんですが、再生しました。多分、脳内のどこかに、『懐かしい、聴きたい』という思いが有ったのでしょう。

その後は、アコギを手に取り歌ったりなんかしちゃったりして(笑

歌詞を見てるとだんだんと入ってしまって、大好きな歌になりました。
この歌詞、捉え方次第では実に幅が広く、なんか悲しかったり、切なかったり、深い愛を感じたり、、、泣けます。
小室氏も色々と有った方の様ですが、今の小室氏を予言していたかの様な歌詞にも思えたり。

ギター小僧(おやじ?)の僕がglobeについて書く日が来るとは思わなかったですが、本当に良い曲です。

そして、僕の本当個人的な意見なんですが、こういう曲ってテンポが大事ですね。ECのティアーズインヘブンとかもそうですが、遅けりゃ良いってものじゃないと僕は人の演奏を聴いて思うんです。偉そうにすみません。
たんたんと曲が進むからこその情景ってのが有ると思うんですよね。

なので、ゆっくりなティアーズヘブンなんかのコピーを聞くと、僕は気持ちがすっきりしません(笑)

完全な僕の意見ですよ。無視してください(笑)ごめんなさい。


さて、本題です。
オクターブピッチに関してです。

割と調整依頼で多いのですが、見るからにダメな配置が有ります。
下手くそ絵の一番上をご覧下さい。全て巻き弦のベースが分かりやすいので、ベースで例えますが、1→4の順で弦が段々と太くなるんですから、普通に考えても凸凹の配置にはならないのです。(後述の例外もあります。)

○×の断面をご覧ください。
上は裏通しの場合のものです。
弦が立った状態でブリッジプレートに入ってきて、その弦がサドルに乗ります。
サドルでかっちりと曲がる訳は無いので『R』が長くなります。
これは人生経験上お分かりかと思いますが、太けりゃ太いほどそうなりますよね?
逆にこれが、細い糸だとしたならサドルに乗った状態からそれほどテンションをかけずに引っ張っても、このRの距離はほぼ無い状態になると簡単に想像できますよね。

この『R』の部分が振動しないんです。なので、その分弦長が短くなります。
そのため、太い弦ではサドルをより後方に下げて弦長を稼いでピッチを合わせる必要性が出てきますね。
そんな訳で、通常の弦のセットだと凸凹にはならず、階段状になるのが普通です。

一番下の図の様にブリッジエンド通しの場合は、裏通しに比べるとRの距離も短くなりますので、またオクターブ調整も変わってきます。

裏通しが良いのか?ブリッジエンド通しが良いのか?そこは完全にお好みかと。
一般的には、サドルと弦の進入角が少なくなるとサスティーンが伸び、逆に角度がきつくなるとアタックが強くなると言われています。いずれも極端なのはダメですが、色々試すのが一番です。僕のオススメはありません。好みの音、良い音も人それぞれですから。

そして、先ほど書いた例外がこちらの弦。
ロトサウンドかな?サドルに乗る部分まで細いんですね。
これは、前述の問題を解決するためだったり、弦の振動を最大限に使う工夫かと思います。
こちらを一本だけ使ったりすると(いないと思いますが。)、凸凹のサドルになるかも知れませんね。

P.S
本日の北見市は30℃予想です。
こまめな水分補給を!!


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