アコギの弦高調整

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今日は火曜日、テニス教室の日です!
最近の楽しみはこれ!!
しかし、本日は一人参加となるのですが、人見知り気味の僕はちょっと不安(笑)
女性が多いのもアレですが、無様な僕のテニスにツッコミを入れてくれる相方が居ないのがね〜・・・。

けど、頑張って無様に精一杯努力してきます!!

前回のテニス教室から今日までの間に何度か子供達とコートに通って、好き放題ですが沢山のボールを打ちましたので、ラケット・ボールには慣れつつあるかな?

錦織圭もウインブルドンの初戦を快勝しましたし、僕も、怪我しない様に頑張ります!!

来年のウィンブルドン目指して(笑


さて、アコギの弦高調整です。
アコギの弦高の適正値ってどのくらい?そんな事をよく聞かれますが、どうでしょう?

12フレット計測の値としまして、6弦で3mm〜2.5mm、1弦ではそれよりも0.5mm低い位が良いでしょうかね。
吊るしのギターでは6弦で3mm以上のギターも多く見ますが、これはちょっと弾きにくく感じます。

あまりに低い弦高のギターは、押弦は楽になりますがビビリ音が気になったり、生音の良さを犠牲にする傾向がございますので、かえってストレスになり、その結果弾きにくいと感じる場合もあるので要注意です。こまめな調整も必要ですので、そこも大変かなぁ。

サドル、ナットを交換させて頂きましたので、それを見てください。

まずは交換前のナットですが、高いですね。

アコギの場合はギリギリに低くするのもオープンコードストロークの気持ち良さが失われる様な気がしますが、高すぎると力が必要ですし、その結果音程にも悪影響です。
さらに、強く抑えることでフレットの減りも早くなる傾向がある様です。

ナット溝もあまりよろしくない状態ですので、そこを調整しナットを作っていきます。


ぴったり、しっくりくる様にね。
ただ、バインディングの有るギターはバインディングの部分が短いなんて事もよく有るのであくまでもネックの木材に合わせて作りましょう。

ナット溝を切って、一度弦を張って現状を確認し、それからサドルを製作します。
ナットの状態が適正でない状態でサドルを調整してしまうと、あとあと再度製作なんて事になりかねません。

新しいサドルを作る、もしくは調整する場合の削り量の目安って皆さんもご存知かと思いますが、書かせて頂きますね。
例えば、弦を張った状態で3mmあったとします。12フレットであと0.5mm下げたい場合は、倍の1mmを削る感じになります。が、、、そう上手くはいかない事も有りますので、こういうコンマ数ミリ単位の作業はビビりながらが良いでしょう(笑

そして、完了です!

最後に一つ。

ネックがストレートな状態と反った状態では、例え12フレット上の数値が同じでも、ものすごく押弦の感覚が変わります。

ここも大事ですね〜。


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