ギターの鳴りってなんでしょうね? アコースティックギター製作『トップ張り』

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すごい強風ですね!
飛散物注意です!!
気温も上がって、なんだか変な天気ですね〜。
数年前の竜巻被害もこの時期でした。
皆様本当にご注意ください。


さて、ギター製作ですが、進んでおりますよ。

トップのブレイシングを張り終え、サイドと合体中です。
今回は『おまかせ』という事も有り、少々いつもより多めにラウンドさせてています。
いわゆる『はらむ状態』にも効果的です。
弦の張力にも強くなるという事です。
木が曲げられる感じで緊張した状態は音へも良い意味で影響すると思っています。
最近は割とトップがわずかにラウンドしているフラットトップギターも珍しくは有りませんね。
美しいベアクローにラウンドしたトップ・・・良い音が出てくれる事を想像して作っています。

トップの厚みもあえて書きませんが、薄くは有りません。
楽器店で『おお!鳴るね!』ってギターは簡単に言っちゃうと薄いんですよ。
実際の音は家に持って行けって、長い期間かけて弾いて分かるのではないでしょうか?
ただ、好みの問題が大きいです。

大きな音が出る事を一番に考える方もいます。
ブーミーな低音を求める方もいます。
音量よりもバランスを求める人も。
倍音サスティーン豊かな音を求める人。
サスティーンの少ない歯切れの良さを求める人。
こもった音が好きな人。
カリンカリンの高音が好きな人。

僕は職業柄色んなギターを触りますが、何が良い音で何が悪い音なのかさっぱりです。
結局のところ個性なのではないでしょうか?

弾き語り会場では目にしない事がないというか、下手したらみんなそれ!?
それくらい有名で人気の、なで肩のギターがありますが、決して豊かな鳴りというよりも個性の確立だと思うんです。その他、見た目やブランドも有りますかね。

アーチトップの話になりますが、王様と言われるL−5なんか、トップの厚い部分(指板エンド付近)は2cm近くあります。そして生音は決して大きくありません。
『えっ?高いのに鳴らないね!』と言われる方も少なくないですが、違うんだなこれが。
エレキとして作っているからそうなる。というのも違いますね。
トップの厚みのそれや、音量はピックアップ搭載のものに限った事ではなく、純アコのL−5だって同じです。
音量なら、低価格帯のL−50等の方が全然大きいですね。
もちろん、L−50も大好きです。いつかはポチりたい(笑)

購入の時は、音量や低音にとらわれず、自分の好みの音を求めるのも面白いですよ。

で、製作中ギターですが、
しばらく養生期間をおいてバックを貼り付けます!!

頑張る!!

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