フルアコの様なセミアコの様なアーチトップギター製作 ネック編その2 

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お知らせ

本日(3/6)、ほんの一時的ですが数回不在になります。
ご迷惑をおかけし大変申しわけございません。


ネック製作

前回の続きです。

フルアコの様なセミアコの様なアーチトップギター製作 ネック編その1
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トラスロッドを埋め込んで蓋をしました。
今時のトラスロッドはこの『蓋』は必要有りません。
というか、無いものがほとんどですかね。
昔ながらのギブソン等のトラスロッドは、設計的に蓋が必要になります。

今時のを使うんですが、それでも僕は蓋をします。
それは『ロッド鳴り』を極力防ぐためです。
粘性があり、ロッドの動きを妨げず、のちに問題にならない接着剤も一緒に充填します。
これは、やってるのを見た事が無いですが僕は必ずやります。
蓋はネックの厚み的に出来ない場合もありますが、ロッド鳴り対策は必ずやってます。
(外注品除く)
トラスロッドに音のエネルギーを持っていかれるのは嫌ですし、共振のトラブル回避にも役立ちます。切削精度の問題では有りません。木の太さは変わりますしね。
ネックって音にもすんごく影響を及ぼすと思うのです。

目標値からちょっと余裕を見てバンドソーで厚みを減らします。
(で、バンドソーが壊れました。バラしてみたらベアリングが半死状態です。
モーター軸も手で回らない位重い。この影響でモーターケースが変形していたら、ベアリング交換ではどうにもならず買い替えですかね〜。痛い出費です。治る事を願ってます。今は、だましだまし使えてます。)

あとはザクザク削ります。硬い、辛い(笑)
半分はゴミ。
メイプルチップなので、燻製でも作ろうか。

好みの感じの三角ネックに。
あとは指板を張ってから整えます。


指板製作

フレットの溝切りはもう終わってますので、切り出してバインディングを巻きます。
実は、バインディングってあんまり好きじゃ無いんですが、アーチトップでバインディングが無いと手抜きっぽくて嫌なので巻きます。
ポジションマークは入れません。これは手抜きの様ですが、違うんだとか(笑)

ネックのバインディング溝は、個人工房レベルの機械では後切削は厳しいです。
最初にぴったりに切り出して、バインディングを巻いた物をネックに貼り付けるのがスムーズです。

写真が前後してますね。指板を作ってからネックを削ったらしい(笑)

次はボディ編かな?

またみてください!!

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