フルアコの様なセミアコの様なアーチトップギター製作 トップ材の下ごしらえと木製テールピース製作

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公開はメンバー限定です。なかなかマニアックですよ!
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トップ材

前回の記事はこちら

合板トップも捨てがたいのですが、やはり今回もスプルースから削り出す事にしました。
発注から入荷まで時間がかかるので待ち切れないという、ピーターパンというお話なんですが、そこは流してください。

もう二度と作らないと思っていたスプルースの削りだしトップですが、喉元過ぎればなんちゃらで、今では良い思い出で『もう一本いっとくか!』という心境になりました。
セミアコで単板削りだしトップってあんまりなく珍しいギターになりますし、もっこりアーチもつけられますし、それがいい。
スプルースの木目は実はすんごく格好良いと思います。
普通なんですが、アレにしかない縦線が好きです。

余談ですが、昔ランディングネットをたくさん作っていた頃、玉杢とか虎杢とか人気で沢山作りましたが、それを毎日見ていると『柾目が美しい!』と思ってきました。

うちにコントラバスが届いた時も『うぉつ!美しい!!』と思いました。
同時に、手作り感が炸裂していまして、それに迫力を感じました。

更に話は反れますが、ハンドメイドなんだから手作り感って大事なんじゃない?って思ったんです。うっすら残るペーパー跡だったりステインのムラであったり、ほんのちょっとイビツな形状であったり、誰かがまだ見ぬ使用者のために手作業で魂を込めた感じとで言うんですかね。

作り手は工場製品のかっちりしたクオリティーを目指すはずなんですが、それは違うのではないか?と今更ながらコントラバスを見て思いました。

もちろん、かっちりしたハンドメイド製品は素晴らしい。誰が見ても素晴らしい。
だけれども、手作り感の迫力やオーラが感じられない場合もあったりします。

バイオリンのバーニッシュにしても、シェラックのタンポ跡がうっすらと残っていたりと何百回とタンポを撫でた魂なんですよね。

製作者としては日曜大工の延長ではダメなんですが、味や人の手を感じるのは僕は好きなのかも知れないと今更ながら思ってます。

以前お客さんに見せていただいた、ハワイのウクレレ(すみません。メーカー忘れました)は非常に人を感じました。超人気で価格も高額ですが、ちょっと作りが荒いと有名との事です。実際に「これはありか?」と思える部分も有り、紙一重な一面もございましたが、オーラは格別でした。
その紙一重は、我々日本人のイデオロギーでは難しいですが、味を出せたらと思う今日この頃です。

で、話を戻します(笑)

スプルースの板を貼り合わせます。
30mmも有りますので、かなり良い感じのアーチがつけられます。
(多少は貼り合わせ後に削りますので有効寸法は25mm位になっちゃうかな?)
ソリッドギターのカーブドトップの材はせいぜい15mm位です。
ちなみにレスポールは最も厚い部分で12.7mmです。

手押しかんな盤が有れば楽なんでしょうけど、ないので手かんなでピッタリ合わせます。
厚くなれば本当に難しいです。
中に隙間が有れば、削った時に出てきます。高低差の大きいアーチトップってのは何かと大変です。

がっちりクランプします。

硬化を待つ間、他の出来る事をします。
静かに夜通し、46時中やってますが、
『父ちゃん、自分のギターの時はずっとやってるし、はやいよね』と息子。(皮肉か!?)
『自分のは失敗してもいいし、仕事とは別だし・・・』と、、、僕。


木製テールピース製作

濃い色の木材はタガヤサンで行こうと決めていました。
こちら、床柱用の狂いのない一級品です。
硬いし、トーンウッドとしてはQ値も高く最高かと思います。
アコギのサイドバックや指板なんかにも使われる事が有るようです。
ただ、感触的にフレットを打つにはちょっと向かないかな?なんて思いも有ります。
硬いんですが、導管も多くリフレット時に割れそうな気がします。
いや、書きながら目の使い方次第ではいけるんじゃ?と思いましたが、エボニー指板にしてしまってますし、濃い色の木材を全てタガヤサンで統一しなかった事に後悔はしたく有りませんのでそういう事で納得します。

タガヤサンは鉄刀木とも言われる硬い木です。
ベースのネック等で有名なウェンジと一緒と言われたりもする様ですが、タガヤサンの方が上級的な事を木材商のwebでみました。
木目も似ているので、同じと考えても良いのかな?とも思います。

何れにしてもトーンウッドには最適でしょう。

ざっくり切り出しました。
アシメなのはデザイン的な面や機能的な面も有りますが、製作側としての裏話的には左右対称よりも作りやすいという点は大きいです(笑)
ヘッドの様に型紙を起こす必要が有りませんね〜。

表はこんな感じ。まぁ普通です。

ここまで来てちょっと気付いた事がありました。
手持ちの金属製テールピースを使えばよかった・・・。

弦アース取るの大変じゃない?

せっかくここまでやったので、頑張ります。

ハトメを埋め込み、ちょうど目の前にあった針金を半田付けします。
線(針金)がプラプラだと嫌なので溝も埋めました。

バイオリンの様にワイヤーでエンドピンとテールピースを結ぶ形にすると、エンドピンにアースを落とせば弦アースがとれますね。

この先はボディが出来たら考えます。

木製テールピースですが、簡単に考えてましたが以外と奥が深いです。
ボディとの角度の事とかクリアランスとか、弦穴の大きさだとか、強度だとか、色々有るものです。

続きも見てくださいね!

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