アクティブベースサーキッット改造完了『バランサーポットについて』

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サーキットの改造完了

前回の続きとなります。

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バランサー回路

トーンカットは回路を追って無事に出来ましたが、ちょっと悩んだのがバランサーです。
マスター+バランサーというコントロールなのですが、ポットが通常のポットです。
今回使用したポットはお客様ご指定の物なのですが、通常のスタックのバランサーポットとなっております。

通常のポットをバランサーとして使っている楽器は稀に見る事がございますが、設計者の何かしらの意図なのでしょうかね。

通常のポットをバランサーとして使った場合の動作を考えてみましょう。
目一杯右もしくは左に回したのみだけ、二つのピックアップのどちらか片方だけが電気的に直結状態になります。
しかし、片側が直結状態で出力されても、もう片方のピックアップはポットの抵抗を通り減衰された出力をどのボリュームポジションでも必ず出力しています。
リアのみ、フロントのみという音は出せない仕様となります。
またポットの性質上、完全なミックスの音を作るのも非常に難しく、ほんのちょっと絞った状態くらいがイーブンで出力される形になり、使いなれるまではちょっと大変かも知れません。
また、リア、フロントが同出力になる位置を上手い事探し出したとしても、どちらもかなり減衰した出力になります。

ただ、これが必ずしも悪いという意味ではございません。
楽器というのは結局のところ出音勝負です。例えばどんなに理論上は良いとされているバッファー等を噛ませても出音が好みでなければ意味が有りません。

まして、エレキ楽器はこのポットという存在がある状態のものを我々はずっと聞き続けてきておりますので、ポット抵抗値による減衰も良い塩梅で効いてきているのかも知れませんよね。

減衰という点で考えるなら、この通常のポットを使った場合の利点もありそうです。
三つの接点のいずれもアースされていないという点が通常の配線とは異なり、この場合どちらかの方向に目一杯回した際、その片側だけは完全なダイレクト出力となります。

ピックアップセレクターに近い発想なのかも知れませんね。


バランサー交換

では、お客様ご指定の部品を使用し、仕様変更していきます。

ポットが二段になったスタッグタイプ、センタークリック付きのものを使用します。
使い勝手は格段にUPするかと思います。ミックス音なんかの違いも明らかになってくるかと思います。

動作的には、
スタッグポットを使った場合、センタークリック位置ではどちらのピックアップも10の状態になります。
言葉のみでは説明しにくいんですが、どちらかに回すと、片方が10のまま、もう一方がだんだんと減衰していくという仕組みです。
前述の通常ポット式のバランサーに比べる音量低下が無く、抜けや粒立ちが良く感じます。
交換後、実際にアンプから出力してみても明らかに違いが感じられました。
お客様の意図した音になってるのではと思います。

ピュアトーンジャック、CTSポットに交換して完了となりました。

アクティブサーキットの改造は一瞬拒絶反応を起こしますが、色々勉強にもなりますし色んな考えが有って面白いなぁと思います。

ご閲覧有難うございました!!

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