ブリッジのコマが割れていたり、メッキが剥がれていたりと多少問題のあるブリッジをGibsonのチューンOマチックに交換させていただきます。
スタッドのピッチ的にもバッチリでポン付け可能です。
今回ご紹介させていただいたにはちょっと訳があります。
Gibsonの純正ブリッジは余計な加工がされていないのが非常に良いんですよ。
多少なりとも芯が狂っているギターがほとんどなのですが、コマの溝切りで修正出来るのが大変良いと思います。芯が狂ってるから良い音が出ないなんてオカルトな事を言うのはナンセンスなのでやめましょう。
国産のブリッジの精度ももちろん良いのですが、弦溝が初めから切られており、微妙に『ずらす』事がなかなか難しいのです。
ただ、弦溝は適切に切りましょう。
僕個人的にはNASHVILLE TUNE-O-MATICが好きです。
ワイドトラベルブリッジの良いところと、ABR−1のスタイルを融合した良いブリッジだと思います。ABR−1の針金は共振するし、針金がないと弦切れたら落ちますしね。
ES−335リペアは続きます・・・。