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80年代レスポール

ビンテージギターの定義とはなんぞや?
20年前の今も、50年代、60年代のギターはビンテージと言われています。
20年経った今、70年代、80年代のギターはビンテージとはなかなか言われません。
不思議。
理由は色々有るかと思いますが、年数で考えると不思議。

フライロッド(僕の趣味)なんかは、80年代のロッドもeBayなんかを見ているとVintageなんてタイトルはザラです。
不思議。

よく分かりませんね。

80年代の3ピーストップのレスポールは、じわりじわりと値を上げて来ています。

僕もSLASHに明け暮れた高校生時代を送っていますので、いつか欲しいとは思っているのですが、じわりじわりの影響で買えずにいます。

70年代のメイプルネックの3ピーストップモデルは中古でも結構見ますが、80年代って少ない気がしません?
状態が良ければ、中古の金額では無くプレミアがついた価格です。

リフィニッシュしてSLASHっぽくしますので、色はワインでも黒でもなんでも良いんですけどね。なかなか無いです。
去年見つけたんですが、躊躇してるうちに無くなってしまいました。

そんな80年代レスポールのリフィニッシュをさせて頂きます!!


塗装剥がし

塗装剥がしの前に部品を全て取り外します。

隠れているところは結構赤みが残っていますね。
80年代の赤も退色するんですね!!
同時に、トップカーブの光の当たり具合を見ると、いびつ感も有って『こういうの好き!!』と思ってしまいました。

そして、サンディングパットで頑張ります。
途方にくれそうですが、トップカーブの形状を変えないために、まずはほんの少し色を残した状態にするのでゆっくり、ゆっくり。

本日は、集中力も筋力も尽きましたので、一旦他の仕事に切り替えます。


塗装剥離完了

塗装剥離が完了いたしました。
とは言っても、粗剥離までです。
この先は、うっすら残っている塗装をペーパーキズと一緒にとっていきます。
とりあえず、何事も無くここまで来れたのは良かったです!

ここが結構厄介!!

カッターの刃をスクレーパーの様にして、掻き出します。
80年代のレスポールなのですが、この着色層は全然固くないんですね。
にゅるっと柔らかい感じなんです。
これがペーパー目を直ぐに詰まらせて、なかなか剥離が進まない原因です。

どうにか剥離というか、除去いうか、完了。

指板とボディ間の入隅部分は除去しきれません。極力頑張ります!!

一段落!!


完全剥離完了〜トップカーブ

先週のお話ですが、、、
あまり大きな声では言えませんが、、、
またしても土日は釣り予定。車中泊遠征。

釣りの事ばかりではいけません!!

気持ちを込めてうっすら残った塗装を剥がします。

無垢の感じがたまりません!!
週の予定は滞りなく終える事が出来ました!!

そして、夜を迎え聖地へGo!!

実はこのレスポールとプレイヤー様が僕の釣りの背中を押してくれたと言っても過言では有りません。

なので、何が何でも決めたところまでは進める必要が有りました。

その『釣り』のお話はこちらより(興味のある方はご覧ください!!)▶️https://yuary.net/2019/10/28/post-8551/#9

暗くなるのを待ち、電球の逆光で影を見ながら、オリジナルトップカーブを変えない様に600番のペーパーを片手にスリスリ。不思議な事にハンドカービングは、どう頑張っても良くも悪くもハンドカービングな雰囲気になります。


今晩もう一度確認して、変な箇所が有れば修正。
なければ塗装に入ります!!


塗装準備!

昨晩もう一度トップカーブのチェック&微修正&ペーパーキズ取りをしました。

そして本日は太陽光の下で、もう一度確認。

それからそれから、
ピックアップを載せてみます。

エスカッションのカーブと一致するのを確認。
まぁそうは狂いません。

分解時にちょっと気になった事が有りました。
フロントエスカッションとリアエスカッションの角度が微妙とでも言いましょうか・・・。
なんか微妙な感じに見えたのは、ブリッジとリアピックアップ付近のボディの盛り上がりだったのかな。塗装だったのか?木材だったのか?気のせいだったのか?
この通り、無垢の状態にすると良い感じの角度になりました。

そして、指板エンド部分の塗装を可能な限り除去。
フロントピックアップ付近は指板が浮いた様な状態で接着されているため、ここの塗料の除去は不可能でした。

塗装準備完了でしょう。

マスキングして塗装に移りたいと思います!!


塗装その1

いよいよ塗装!!
打合せ図面と頂いた画像を元に塗装します。

これが図面(汗)
これでも、頭の中と画像を照らし合わせると、なかなか良い図面なんですよ。

マスキングします。
バインディングに乗ってしまった塗料の掻き出しを最小限に出来ますね。

黄色を吹きます。
これもいつも迷うところ。
何に迷うかと言いますと、濃さです。
色味よりも濃さ。
薄いとメイプルっぽさがかなり透けて迫力が出ない。かと言って濃すぎると『黄色!!』となります。

最終はアンバーを吹きますので、赤味(飴色)はまだつけません。

『チェリーっぽくなく』とのご注文。
タバコサンバースト系も結構赤味が強いのですが、チェリーとはやっぱり印象が異なります。
けど、なんていうかな・・・?焦げ茶色を吹くと妙な雰囲気になります。

基本的には赤、黄、黒(青)を混ぜ合わせます。とは言え、赤一つでも色んな赤が有りますが。で、薄めの塗料をかなり重ねて濃さを調整します。

染料の黒はかなり青味が強いので、黒を多く混ぜるとなんていうか『こきたない』感じになります。少量なら青を入れている様な感覚かな。
嫌なコキタナサ(嫌じゃないコキタナサも有ります)を感じさせない様配分しますが、この配分で赤っぽいか、こげ茶っぽいか、はたまた紫ぽいかが変わってくる感じ。
グリーンバーストは単純にグリーンが入っている訳ではなく、少なからず入っている黒(青)が影響しているのでしょう。

難しい。人それぞれ好みが違うのは当然で、それも非常に難しい。

連絡を取りながら進めていきますが、画像と実物ではちょっと雰囲気が違うのも難しい。
最初は肉眼で見ている感じに近い状態に色を変えて送信してましたが、それもまた微妙と感じます。

そもそもサンプルが写真だった場合は、写真に写った状態が同じというのが理想なのでしょうか?けど、そうなると写真では同じに見えるけど、実物は違う。なんて事にもなります。

難しい。

可能な限り連絡を取りながら進めました。

塗りつぶし部分がなくなった事、ちょっとだけ染料を擦り込んだ事も有り、杢も良い感じに見えてますね!
バリ虎はもちろん素晴らしいですが、『えっ?こんなところがあったの?』にはめちゃくちゃ惹かれますよね?美人は三日で飽きるに近い?(笑)

まだまだ着色層は終わりません。


塗装その2

そしてそして、画像を送りご意見をいただきながら少しづつ色を乗せていきます。
途中で認識の相違もあり後戻りなんかも有りました。
気に入らないところは全部言っていただけた方が気持ちよく仕事を終える事が出来ます。

こんな感じで最終となりました!!

が、アンバー化はこれから。周りのギターに比べると退色の感じが有る割に飴色になっておらず、黄色が浮く感じです。どうしても写真ですとコントラストがはっきりする?色が濃く見える?感じで、『良いかな?』と思えるのですが、明らかに黄色がはっきりしてます。

その辺りのご相談を終え、セル周りのマスキングを剥がし、塗装を掻き出し、飴色塗装を終えました。(その他、ご相談の元、上画像から少々マイナーチェンジしてますw)

途中マスクをしていなかったりで鼻の中が真っ黄色。
体に悪いのでしっかりつけましょう。

これからクリア吹いて養生期間となります。
一安心!!

(そうそう、塗装はざっくりお任せプランと緊密プランがございます)

つづく・・・

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