↑登録お願いします!!
1.製作開始
2.ネックブロック製作と・・・(4/9更新)
3.ブロック接着とトップの張り合わせ(4/13更新)
4.トップのラフカットとサウンドホール((4/14更新)
5.イメージ!(4/20更新)
6.ブレーシング貼り付けとバックのブックマッチと・・・(4/24更新)
7.箱になった!!カーフィングの話とかも(5/11更新)
8.ヘッドの突板選択〜貼りつけ〜スロッテッド穴(5/18更新)
9.バインディング溝切削!!(5/21更新)
10.ネック!!(6/4更新)
11.猫と鳥と盃(6/9更新)
12.ジョイント調整と塗装(6/15更新)
13.素敵!トップコートとトップコート落とし?(6/16更新)
14.あと少し!!フレットすり合わせ他!!(6/22更新)
15.ネームプレート(6/25更新)
16.完成しました!!
随時更新中!
コロナの影響でしょうか?(←先日も書きましたが、これが長期化するとマジで大変!!)
『ギターの置く場所がない!!』といった状況は解消されました。
僕にとって、これは困った状況なのですが・・・当然なのでしょう。
世の中、お金が回ってないって事なのでしょう。
じわりじわりと各職種に影響が出てきてる様です。
僕の様な素人が、病気の事や国の政策にああだこうだ言ったところでどうにもならないのですが、ひとつだけ言いたい。
国民全員に現金給付!!
国から『やる』と言われたらなんか嫌なので、還付なんて形だと望ましい(笑)
納税者には一律20万円〜が良いですね。
都会の物価とか生活水準は分からないけれども、北海道ならとりあえず20万円位有れば家賃・光熱費を支払っても、どうにか1ヶ月暮らせる?(人それぞれだとは思いますが)
お金に余裕の有る方には分からないでしょうが、庶民は目先の金が必要なんです。
目先の金がないから感染拡大にも繋がる様な事になる。
さ〜てと、仕事しよ〜。
有難や〜
冬にはちょっと出来ない製作や塗装の仕事をやっていきます!
(冬に出来ないのは地域柄の経済的理由です)
『急がない』と長い事お待ちいただけている状況だとか、それでも発注をして下さる事だとか、、、本当に感謝しかございません。
本当に有難うございます。
気合い入れていきます!
まずは製材とモールド準備をしました。
初のシェイプ。0サイズよりも幅は狭いです。
非常に楽しみ!!
気合入れて作ります!!
カットと曲げ(4/2更新)
レスポンスの良い鳴り。
反応が良いです!
あー、良い感じ〜。
軽やかで、踊り出したくなる様な音です〜。
音量が全てじゃないよ!
この感じなんだよ!!
なーんて、色々と想像をしながら、サイド板をカットしました。
そして、濡らしてみる。
たまらない・・・。
杢は確かに美しい。だけど、この素朴さが良い!!
色々と木を見て、杢も見慣れてしまうと、この素朴さにハッとさせられたりしますよね。
そして、曲げます。
薄くも厚くもない絶妙な厚さが大事。
いい!!
結構時間がかかってしまいましたが、無事に曲げを終えての感想です。
この感じ!!何!?
いい!!
楽しみです。
本日は高校の入学式!!でも生憎の雪!!
こんな世の中なので、子供達のみでの式となりました。
カジュアル感満載の靴しか持っていなかった父(僕)は、この日のためにポストマンシューズ(フォーマルシューズと言い張る)を奮発したんですが、履く事が出来ずちょっと残念。普段履きにしよう。
『3密』要請が出ているけど大丈夫なのか?
2週間後はどうなる?
『学校での感染拡大は少ない』と昨日のテレビで言っていたけど、新型コロナも僕と同じく学校嫌いなのだろうか(笑)
学生の居ない世帯の方は道民でも実はあんまり気にされていないのかな?とお客さんや友人との会話で気がつきましたが、学生の居る家庭ではちょっと違う。
休校中に旅行をした家庭も多いと聞きます。
札幌だとかの大型ショッピングモールに何度も行った話とかも。
子供達経由での感染拡大はやっぱり気になります。
感染するのも怖いですが、無症状感染者となるのはもっと怖い。
お客さんにうつしてしまったらどうしましょう。
色々考えちゃいます。
現在の北海道の多くの方は感染対策の意識は定着してきているので、最悪の事態を想定して行動している方も多いと思います。
でも学生は毎日3密です。
子供達に気をつけてと言ったところで100%無理です。
教室だってあの広さです。必要とされる距離は絶対に保てない。
寒い北海道は窓を開けての授業となると非現実的。(普通の風邪の流行で閉鎖になりそう)
体育とか実習とかどうしましょう?
掃除だって生徒がやりますよね?
お弁当、給食だってあります。
協調が大事な小さな世界です。パワーバランスも重要。
3密は100%避けられない。
でも新型コロナは『登校での感染拡大の危険はない』と、大学の先生がテレビで言っていたんだから大丈夫。
新型コロナは学校嫌い。
でも、一つ考えてみました。
【自分が週5日、教室に1日中居るという状況】
ちょっときついですね〜。
うちの娘は本当に登校を怖がっていました。(僕のゴツイ防毒マスクをしていくと言ったほど)
僕も『休め』と言いました。
でも前述の協調とか、進路、単位他、今後の色々を考えると休むという判断にはならなかった様です。
親としても歯痒いですね。
自己防衛も限界有りますね。
まぁ、人それぞれ色んな考えがありますし、時間と共に考えも変わります。
今の僕はこんな不安とか有りますっていう個人的な話でした。
さて!!
仕事!!
コロナの影響を、じわじわと急速に感じる(←どっちよw)当工房の今日この頃ですが、今やれる仕事が有る事には本当に感謝しかございません。
本当に有難うございます。
〜前回の続き〜
サイド板を曲げ終えたので、ブロックを作っていきます。
ちょっと専門的な話になりますが、最近の製作の8割は溝は先切削です。
ボディにブロックを接着してからの溝切削は、ちょっと怖いんです(汗)
ダブテイルの先の細い部分(ダブテイルじゃなくても同じ場所)にトリマーが差し掛かると、弾かれる感じになります。精神的な怖さも有りますが、壊す怖さも有ります。
なので先切削。万が一の事が有っても作り直しが容易。
接着後だと全てやり直し。
ネックブロック、エンドブロックが出来ました。
午後からは、曲がりに合わせて削って接着までいけたら良いなぁ。
ここを接着してしまうと、有る程度曲げも戻らなくなり一歩だけ安心に近づきます。
代わり映えしない写真が続きますが、本人的には進んでる感じですよ〜!(笑)
ブロックを接着しました。
写真ではモールドに入った状態ですが、圧着するためにモールドから外して1箇所ずつクランプしました。
曲げが甘かったりすると、再度モールドへ入れるのが困難になる事も・・・。
つっかえ棒みたいな奴はサイドの垂直が狂わない様に入れてます。
この後、カーフィングというサイドとトップ及びバックを繋ぎ止めるのり代の様な役割をする木材を接着しますが、それまでは入れておきます。
カーフィングを張ってもトップとバックを作っておかないと接着は出来ませんので、それもやっていきます。
まずはトップの張り合わせ。
カンナで真っ直ぐに削って張り合わせますが、ぴったり合うまではそこそこ大変(笑)
ゆっくりですが、完成に近づいてるんです。
(いや、はじまったばかりかな・・・)
トップの接着を終え一枚の板になったので、ラフカットをします。
この形になったものをタップしてみると『楽器だ!』って感じがして嬉しい(笑)
ロゼッタ(パーフリング)溝切削とサウンドホールの開口もしていきます。
二つの異なる素材で、色味の違う黒になってます。
さりげないお洒落をしてますが、仕上げ段階でわかるのだろうか?
サウンドホールの大きさは、やや小さめ。本当に『やや』です。
これはホルムヘルツ共鳴で理論値というか理想は出せますが、あくまでも理想です。
ボディ剛性とか体積(トップの面積も関係する)で算出出来る事にはなってます。
書き出すと長くなるので、簡単に書きますが、ボディの共鳴周波数を設定するのがサウンドホールです。
ドレッドノートの場合は、音名でいうと『G』付近になってます。
なので『G』って特殊な音って感じしません?
妙に鳴る?妙に鳴らない?
そんなドレッドノートって結構ありません?
実際に『どうにかならないか?』ってご相談も結構ありますが、それは『ギターの個性という事』だと思います。
簡単に解決するとなると、
・ボディの体積を変える
・サウンドホールの大きさを変える
・剛性を変える
って事でしょうか。
抱え方一つで結構鳴りが違ってくるのもコレも関係してます。
でも、あんまりサイエンスしてしまうとどうなの?という気がします。
コーヒーの出がらし粉を乾燥させたものとオシレーターとスピーカーを使って、トップ厚だとかブレーシングの振動パターンを検討したりもしますが・・・。
ギター全体がくまなく綺麗に鳴れば良いギターって事でもなさそうです。
内緒ですが、、、
友人が過去に作ったトーンバーがレフティ様に誤って配置されたJ-45コピーなんかは、かなりゴッツイ作りでしたが、個性豊かな良い音のギターでした。
(今は普通に良いギター作っちゃってるはちょっと残念ですw)
音とかの真相は知らない方が良いんです(笑)
数値化しちゃうとダメなんです(笑)
僕はそういう事をしたいタイプですが胸の中にしまっておきます(笑)
ヴィンテージのコンデンサーと現代のコンデンサーを数値とか波形にしてに比べちゃダメなんです(笑)(やってるけど)
つまりは・・・
何をどう頑張っても完成までは分からないって事です。
ただ完成形を想像してあれこれやりながら作る事は大事ですね。
なんともお洒落なギターでございます。
18世期のスイスのギターなのだとか。
これをモチーフに使いやすい12フレットジョイントでのイメージ絵を書かせていただきました。
OKいただきましたので製作を進めさせていただいている次第でございます。
黒なのでイメージは掴みにくいかもですが、頭には完成形が浮かんでます。
通常ドレッドノートスケールで12フレットジョイントのスモールボディ。
ボディの長さはほぼドレッドノートです。
容量的にはシングルオーと同程度です。
トップを鳴らせる範囲は広くとってます。
『レスポンスが良くて軽やかでそれでいて物足りなさを感じない』そんな音が鳴ってくれるはず!
トップはこんな感じまで進んでます!
が、これより一回り小さくなるので、これまたイメージがしにくいですね(笑)
ブレーシングの貼り付けとバックのブックマッチと・・・(4/24更新)
ブレーシングを貼り付け終えました。
削って音が変わっていく感じは楽しくも有り難しくも有り。
音のイメージなんかも湧いてきてワクワク感は増す一方です。
地味〜な感じですが、作ってる側からすと一気に進んだ感じはします。
そしてバックのブックマッチもしました。
『シンプル』というコンセプトなのでセンターにサンドウィッチする材を入れるかどうか?
入れるにしても何を入れる?
随分と悩みましたが、メイプル材を入れさせて頂きました。
材木だったものが楽器の部品になっていく感じ・・・。
もう少し先にはなりますが、箱になるんだなぁ〜って感じが見えてきました!!
それから、、、根を詰めていたので、ちょっと息抜き!
久々にフライをたくさん巻きました。
(簡単なのばかりで、不格好ですが・・・。不格好くらいの方が釣れます)
息抜きのつもりが、どっと疲れましたとさ(笑)
コロナでこの先どうなる?
恐ろしの北海道からお届け中です。
こいつに関する考え方なんかも皆さん千差万別なので、僕がこうして公の場で書くのもどうかな?と思っちゃうな。という事でやめます(笑)
自分の事を考えると、、、
4月は新型コロナの影響だと思うんですが、過去最悪の売り上げでした。
50%減とか、それどころではないほどです。
4月がダメだったって事は3月辺りからのご依頼が減少傾向だったのでしょう。
けど、これって例年も同じ!!
そう、物入りシーズンはギターにお金をかける方が少ないんです。
それにコロナ。拍車がかかったのでしょう。
実際に前年の月平均から見ると9割減くらいでした。
それでも、僕の場合は、完全個人で自宅が職場。
ゼロは有ってもマイナスって事はないので『辛い、辛い、、、』と言いながらも仕事を続ける事は出来ますが、従業員の給料だとか、高額家賃だとか、光熱費だとか、、、、色々発生している方なんかは本当に大変かと思います。
かと言ってなんにも出来ないもどかしさ。
気がついてないけど、じわりじわりと色んなストレスたまってきてますね。
なんだか最近は朝まで熟睡って事も少ないなぁ・・・。
さて、仕事です。
物作りというのはイイ!!
全てを忘れて没頭できます!!
ちょっとこの写真をご覧ください。
カーフィングというサイドとトップ・バック材を繋ぎ止めるスリットの入った部品なんですが、今までと逆パターンなんです。スリットが外側を向いてます。
どっちが良いって事でもないんですが、次のオリジナルシェイプのギターには絶対に使いたい!と思っていた物です。
なんか良いんですよ、このカーフィング!!
どうでも良い様なお話ですみませんm(_ _)m
箱になりました!!タップ音がたまらないです。
良い感じだなぁ・・・。小さな箱・・・。
次は、
あんまり好きじゃない?
いや、嫌い?
いや、やっぱり好きかも?
なバインディングの溝切削!!
にするか、
ネックにするか・・・。
ヘッドの突き板に悩みました。
紅白がお洒落で良い!!と貼り付けたい衝動にかられましたが、まずはご相談。
この3枚からお選びいただく事にさせていただきました。
左から、マダガスカルローズ、タガヤサン、ココボロ
マダガスカルローズに決定です。
穴を開けます。ネックもある程度の形にしてますが、失敗したら全て終了です。
オホーツク太郎さんのギターを作った時のテンプレートを引っ張り出してトリマー加工しました。
オホーツク太郎さんと言えば、そう!!マツコデラックスの番組でラーメンをご紹介された湧別の『つらら』の社長さんです。
以前、詰め合わせをいただいて食べた事が有りますが、本当に美味しい!!
是非どうぞ!!
形を整えたりは、まだ先になります。
次からはボディの工程に戻ろうかな。
シンプルに。
僕も同じ気持ちでした。うれしい、うれしい!!
バインディングもシンプルにいきます。
実はこの一重って誤魔化しが効かないので簡単ではないんですよ!!
そして、ここはボディ工作の最終難関だったので、やり切った感が有ります(笑)
フラットトップとは言うけれど、フラットでは無いんです。
ルーターに角度が付くんです。
バックなんてアチコチ色んな角度が付きます。
設備の整った工場ではないので、手作業で合わせていきますが、果てしない時は果てしない(笑)
今回は案外スムーズ!!
全体的に『あれ?』が無い!すこぶる良い感じでここまで来てます!!
それからそれから、、、バインディング巻きまで一気に進めました!!
写真的には変わりない感じですが、個人的にはめちゃくちゃ進んだ気がします。
そろそろ半年になります。
『ゆっくりで良い!』とのお言葉を頂いておりますが、僕は『夏までには!』と言いました。
そろそろ夏!!
コロナですったもんだしてるうちに夏間近!!
僕の春を返して欲しい。
春が帰ってきたらもう少し頑張って釣りに通いたい(汗)
ギターに関しては、春が帰ってきても進み具合はそうは変わらないと思います!
1日たりともこのギターの存在は忘れません。
オーダーギターとはそういうものなのです。
コツコツとネックを仕上げておりました。
そうそう、、、写真ないですがバインディングも巻き終えてます。
ネックをガシガシ削って、指板を貼りたいところなんです。
が、慌ててはいけません。
先にやっておかなければ、あとで大変そうな事あるでしょ!
そう、こちらです。ペグ穴開け。
そして、ボリュート部分を整えて、ネックも削って、この様な感じになっております。
ネックって、握って好みに削り出しちゃうと何が良いのか分からなくなってきたりします。
太さは大きく音にも影響する部分でも有ります。
まずは、僕的に良さそうな感じに削って、塗装前に一度握っていただいたら良いかなぁ・・・。
これはちょっと・・・。
細かいですし、抽象的な感じですし・・・。
切ったり削ったりの最中に壊れるので、手切りって貝よりも木材の方が難しいし・・・。
そんな訳で、ここの部分は無しと思って、見積もりにも入れておりませんでした。
猫ちゃんの様なのと、鳥ちゃんの様なのと、鳥の前はなんでしょう?
花の様ですか?でも鳥が突くんだから餌入れ?水入れ?
ちょっと分からないので、水入れ・容器と解釈します。
『盃』という解釈も良いですね。
ダヴィンチコードの世界ですよ。これは。
やっぱり、ブリッジ横の飾りは欲しいとのご要望もございますし、確かに有るのと無いのとではイメージも全然違うでしょう。
頑張りましょう。
ブリッジも、ちょっと難しい感じですね。
元のブリッジは剥がれてしまって、鉄弦仕様に変更された様な形跡です。
元々は5コースギターかなんかだったのでしょうかね?(これは想像です)
ピンで止める感じで、こんなイメージに近づけてブリッジも作っていきます。
では、絵を書く!!
まぁ、折れます。割れます。
コピーをとっておいて正解。
気がつくと一日中やってましたが、なんとか形になってきました!!
ジュエリーソウがやっぱりこう言った細かな工作には最高です。
老眼鏡が相棒となりつつ有る今日この頃・・・。
ブリッジはどうしよう?
ベッドでゆっくり考えよう!!
そう思いベッドに入ると、30秒で夢の中。
朝起きて・・・あれれ???
まずは、ピン穴を開けて木材に固定して、サドル溝を切ります。
通常溝切りは後にする事が多いのですが、このブリッジはなんだか手こずりそうなので、不安は少しでも取り払っておきます。
まだ勿体ぶりたい!!
勿体ぶりたい!!
勿体ぶりたい!!
僕頑張った!!
僕頑張った!!
僕頑張ったよ!!
個人的には良い感じに出来たと思ってます。
まだ貼ってませんが、ほぼこの位置に接着されます。
まだ出来てないのに、やり切った感が有ります(笑)
ネックジョイント部分の調整なのですが、こちらのギターは物凄くなで肩。
なで肩ってジョイントがすこぶる大変。
ギターを作っている友人もこのボディを見た時に真っ先に言ったのこの点でした。
「ネックジョイント大丈夫なの?」
僕もボディの形を絵に書いた時点で、少々不安だったのですがこの丸みが結構良い感じに思えてきて、当初の予定通りの形で進めてきました。
これが原案(以前にもご紹介させていただいております)ですが、ほとんど同じだと思います。
削っては合わせて、合わせては削って・・・。
ネックがボディに大してほんのちょっとでも横に傾くとブリッジが真ん中にきません。
仕込み角度が変わると作ったブリッジも使えなくなります。
(左側のレスポールタイプもそろそろ完成させてしまおうかな。格安で販売予定です。)
猫ちゃん達がいるので、当初予定していたステインはあまりにもムラで出そうなので、スプレーで良いですか?
そんなお話をさせていただいて、そう決定したのですが・・・。
スプレーでは良い感じのムラは出せそうにありません。
古臭い感じに仕上げたいのですが、古臭い風止まりな雰囲気になりそう。
それだとなんだか違う。
・・・猫ちゃんって、ガッツリ接着強度が必要な訳でもないよな?
って事は、(先塗装の場合は)塗装剥がしをする必要もなく、一番最後に貼ればOKだよな?
なんだでしょう。
頭が固いです。
いつも通りの工程しか考えてませんでした。
塗ってる最中はマジで格好良い感じ!!
思わず太陽光で写真を!!
しかし、乾いてしまうと格好良い感じが半減です。
クリアーを塗布すれば求めていた感じになります!
この写真とは結構違った印象になります。
どうにかこうにか納得出来る状態になったので一安心です!!
昨晩、トップコートを施しました。
本日は、剥がしたり、ちょっと磨いたりと雰囲気を出していきます。
僕が言うのもなんですが、素敵になりました!!
『ピカピカは嫌だなぁ。使い古した感じが理想』
そう話されていたのですが、かなり良い感じだと思います。
昨日のステインが透きとおって、木材と一体感が出た感じに。
サテン塗装で古臭さを出すのはちょっと違う雰囲気になりますので、少なからず艶は必要でしょう。
画像だとコントラストがハッキリするので、実物よりも少々キツイイメージですが、実物はもう少々柔らかいイメージかな?
バインディングの色なんかも古びた感じで良いんですよ。
でも写真撮ってないので今度。
ネックも塗装しました。
ヘッド裏にはYuaryを入れさせていただきました。
なんか、ここだけハッキリって、、、主張しすぎです。
ちょいと剥がして、焼けた感じの色に。
完成が近づいてます!!
けど、ここからの細かな工程が結構かかります。
久々にダウンしておりました。
土日は全く動けず。
辛くて辛くて辛くて・・・。
新型コロナなんかではないのですが、39度の発熱が二日間続きまして、下痢を伴いました。
お腹の調子は今日も未だあんまり宜しく有りません。
息子も同じタイミングで同じ症状です。
本日、息子は受診をしてきました。
(僕は土日に比べると随分と調子が良いので仕事します。)
血液検査をして直ぐに結果が出るんですね!!今の世の中凄い!!
『細菌性胃腸炎』と診断されました。
家族全員同じ物を食べてるはずなのに、、、なんで???
最近多いのだそうです。鶏肉なんかからが多いらしい。
父と息子は生焼けの鶏を食べたのだろうか?
まぁいっか。
本当に辛いので、みなさまもお気をつけ下さい!!
それではまた!!
じゃない!!
先週から仕上げ工程を進めております。
フレットのすり合わせや、ナット・サドルの製作、猫ちゃんの貼り付け、電池ボックスの取り付け、エンドピンジャックの穴あけ・・・※ピックアップは未定
今回の指板材は10年以上も前にMartinから購入した物で、個人的には勿体なくて秘蔵的な奴だったんですが、思い切って使います。
購入先はMartinでもMartinでローズウッドを栽培している訳ではないですしね。
美しい木目だったのです。
でも、綺麗なままだと今回のコンセプトとはズレちゃいますので染めました。
染めて布でスリスリスリスリスリスリスリすると少々光沢が出て良い感じなんですよ〜。
パールも汚い感じになって良い感じです。
一応現状の写真をセピアで載せたいと思いますが、まだ未完です。
調整にもう少々お時間かかります。
今しばらくお待ちくださいませ!!
(なんまらいい音っす!!)
夏までには!
随分と余裕を見込んで、そうお返事させていただいたのですが・・・。
気がつくと、夏はすぐそこ!!
大丈夫。夏までには間に合いそうです(笑)
もうほんと、完成寸前という感じです。
特殊な形なので、ケース探しは苦労する?
全長(スケールも)は一般的なギターなので、なんとかなる?
色々お問い合わせして、先ほど届きました。
『お洒落なケースがいい』とのご要望がございましたが、一般的なモールドケースです。
でも、モールドケースって軽いですし一番良いです!!
木製のケースは持ち運びで嫌になる程重いですし、セミハードケースは軽くて良いんですが、場所は一番とります。そして開けにくいのも難点です。
モールドケースが主流の座に君臨し続けているのには、そういった意味が有るのだと思います!!
そんな訳で、モールドケースでご勘弁くださいませ。
でも、そのままでは芸がございません。
犬さんプレートを貼らせていただきました。
ボディの端材から作りました。
2cm x 3cm
ワンコとフラワー
制作には、シニアグラス必須でした。
コインは、お分かりかと思いますが置いてあるだけです。
あとはピックアップの搭載をして完了!!
調整に少々お時間がかかってしまいましたが無事に完成致しました!!
小さいボディからでも十分な音量が感じられます。
そしてレスポンスが良い!!
音を聞いただけなら小さなギターだと思わないかもしれないです。
弦で結構悩みました。
弦って音に非常に影響します。
普通のライトゲージ(12−53あたり)が標準化してますが、カスタムライトだとか、エクストラライトだとか、細い弦の方が好みの音になる事だって有ります。
メーカーなんかも限られてきますが、柔らかいコンパウンド弦とかも試す価値は有ります。
今回、ライトだとちょっと繊細さにかけるというか、イメージと違う感じになりました。
いや、アレはアレで良い面だってあったかな?
エクストラライトの響きが僕が一番好きでしたが、迫力には欠けたというか・・・。
そんな訳で中間のカスタムライトが良いかと。
でも自分で使い続けるならエクストラに張り替えるかも。と今こうしてブログを書いていて思いました(汗)
録音しながら客観的に聞く努力なんかもしました。
でも客観的になんて聴けないものです(汗)
『常呂川で魚のライズを見つけてフライを落としてかけてファイトしてバラした』
そんな曲が出来ました(汗)
なんかいじってる途中で音が変になって、戻したり録り直したりしたい感じも多く有りますが、まぁあんまり気にしないのが良いですね。
PC前でマイク録りです。全然凝った事してないので、『素人が録ってみた』という状況での録音です。(なので息だとかも入ってます)
実際の音は、もっと良いです。
(同市内の方は、どこかで聴ける機会が有るかと思います!)
御用命、本当に有難うございました。
また、最後まで当記事にご閲覧いただき有難うございました。
完
↑登録お願いします!!