Ovation 弦高調整ーネック波打ち・フレットすり合わせ

本日はOvationの弦高調整をご紹介させていただきます。

お預かり時の弦高は、こんな感じです。

たかが1mm、されど1mmを下げるのに結構な仕事になる事もしばしば。
「下げたは良いけど、詰まって鳴らない」
そのパターンは結構多いんですよね。
(ひょっとして新品時から、下げたら鳴らなかったのかも?と思うギターさえも中には有ります。)

ナットだ、サドルだを削る前には、まずはトラスロッドの調整をしていきます。
ここを調整しないでサドルを削っちゃうと、後に厄介な事になります。
裏蓋をはぐって中を覗くと、ネックエンドに調整のキャップスクリューが見えます。

ついでに、1つ。
このブリッジを止めているナットに注目!!
ここが緩んで変な共振とかする事が結構多いです。
変だな?と思ったらチェックしてみて下さい。

サドルを狙った高さまで削ると、テンション不足になりますので、こんな感じで加工させていただきました。

加工前

加工後

弦を張ってみると、やはり音が詰まって全然鳴りません。
許容範囲を超えているどころか、あちこちのフレットで同じ音が出ちゃうので、そのままお戻しは出来ません。

その原因は、こちら。

写真でも一目瞭然ですね。
13、14フレット付近以降は特に違和感・・・。

すり合わせします。
こんなに削って、やっとフラットになりました。

無事に弾きやすいギターになりました!!

ご用命、ご閲覧有難うございました!!

見てね!!