先日、フェードなのか、ベーパーロック現象なのか、
リアブレーキが全く効かなくなりました。
今回は、原因であると思われるブレーキパッド交換をしました。
手順は分かり易く書いてあるブログとかでご確認下さいw
重要保安部品の交換・整備は、バイク屋さんで!!
一番薄いところで、0.9mm!!※右上画像
装着されている状態では確認の出来ない場所でした。
もう少しで、ローターに傷をつけるところでしたね(≧∀≦)
まだ行けると思って先延ばしにしていた訳ではなく、
そろそろ交換しなきゃ、交換しなきゃ、と思い続けてたのですが・・・。
ただ、パッドを交換するだけなら、タイヤを外す必要も無いのですが、
折角なので、ピストンの揉み出し&掃除もしてみましょう。
キャリパーを外すには、タイヤを外さなければならないですよ。
左上、結構バラバラにしないとキャリパーをフリーに出来ません(≧∀≦)
右上、ブレーキパッドの最薄部分(0.9mm)です。奥方向の部分は1.5mm以上残っています。
対向4ポットのピストンの出方にバラツキが有るのでしょう。
左下、自作の揉み出しツールでピストンを回転させて外してみたりします。
右下、シリコンスプレーとか使いながら、4ポットともいい感じに出るまで根気よく奇麗にします。
で、翌日、、、
部品が届いた!!
ハーレーダビッドソンの純正クラッチランプと一緒に安いパットを注文したのですが、
SOKのパットが・・・。
これって激安パットで有名なメーカーですよね・・・。
ガッツクロームとしか書かれていなかったので、どこのが来るのかは不明でしたw
一組、1500円程なので、、、
大丈夫か?と思いながらも、試しましょう。
左上、届いた部品です。スポーツスター(私のは00年)は前後同じブレーキパットでOK。
右上、パットの泣き止めにはスレッドコンパウンドを塗りました。
ピンも焼き付き防止の為に、同じくスレッドコンパウンドを。
左下、うーん、厚みのあるパットは良いですね。当たり面の角はヤスリで面取りしましょう。
ディスクですが、若干焼けた様な色していますね。おそろしや~(≧∀≦)
右下、アクスルシャフト等も奇麗に掃除し、グリスアップもして組み付けました。
ピンク丸のベルトのたわみを計測するツールも初めて使ってみましたw
参考までに、各箇所の締め付けトルク表を。
結構幅があるのが気になります。日本人らしく中間の数値でw
リアショックのロア部分とかとかマフラー付近はハーレー純正工具がSSTとして活躍してくれます。
意外にも、ちゃんと考えて作られているのには心底関心しますよね。
やるなっ!w
いや、何か違う?違和感が・・・。
日本製のバイクなら、SSTなんか要らないw
面白いですよ、ハーレーダビッドソン(^з^)-☆!!
ちなみに、工具は日本製だとか(;´Д`)
このあと、
ブレーキフルードを交換し、エア抜きをして完了となりました。
フルードの交換にはワンマンブリーダータンクとコンプレッサーをお持ちなら、
エンジンクリーナーもあると便利です。凄く楽チン。
手伝ってくれる人がいる場合は、これらの必要は無いでしょう。
テスト走行もしましたが、ガンッ!!と効く感じはありません。
踏んだ分だけじんわり効いてくれる感じがします。
思いっきり踏めばしっかりロックもしたので、効きに問題はないのかと思いますが、
前の純正パットよりは効きが甘い気もしないでもないです。
しっかりアタリが出ていないからかな?
減りに関しては勿論現時点ではわかりませんが、
減りが早いとしても、その分キャリパーの清掃も頻繁に出来ると、
前向きに考えてOKとしましょう(^з^)-☆!!
重要保安部品の交換・整備は、バイク屋さんで!!
次回は、クラッチランプの交換を。
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