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アイドリングが微妙
アイドリングが微妙な状態が続いておりました。
というのも、ISCVが作動しない状態でもメーター読みで1100rpmから下に下げられない状態だったんです。
暖気時はISCVやサーモワックスの機械的なアイドルアップ機構が動作し、1500rpmとか、もしくはそれ以上になりますが、完全暖気後のファストアイドル機構がストップした後も1100rpm〜1300rpmとちょい高めの状態でした。ハンチング等の変な動きは無いですが、使う度にちょっと回転数が違うところも気になるところ。
JA22ジムニーのK6Aエンジン(スロットルボディ)にはバイパスエアの調整スクリューが有りますが、これを全閉の状態でこれです。ISCVとバイパスエアのデューティー比云々とか全く無い状態ですね。そこが一番気に食わない。
どこかからエアを吸ってアイドルが高いのでは?とパーツクリーナーをいたるところに噴射しても、負圧ホースをクランプして試験してもアイドリングが変わる箇所は有りません。
乗っていて不具合は感じませんし、始動時は多少ガソリン臭い排気が出ますが、暖気後は問題もないです。加速も良好。始動直後は回転が落ち込みエンストする事も頻繁ではなくなりましたが、たまに起こります。そこはダイアグ不良判定のスロポジセンサーを交換してから考えます。
別に放置でも良いかなとも思わなくもないですが、趣味ですので原因を確かめたい。
アクセルオフの状態って街乗りなら頻繁に訪れる状況ですが、その時は常に200〜300rpmも高いって事は燃費にも悪影響です。
スロットルボディ洗浄
どっかが詰まっててエアが足りなくて不調という感じではないので、効果が出るとも考えにくいですがスロットルボディを綺麗にしてみます。中を見たいってのが大きいかも。
分解前はインマニの中も汚れてるのかな?と思ってましたが、想像以上に綺麗でした。
ブローバイはちょっと嫌な感じです。オイルキャッチタンクをつけようかな?とも思ってるんですが、JA11の時につけていて、冬場に満タンで凍らせてしまい大変だったのを思い出し躊躇してるところです。
スロットルですが、折角外したので灯油でジャブジャブ洗いました。
バタフライがちょっと開いた感じで調整されてますが、まぁ、こんなものなのかな?とこの時は思ってました。
ちょっと寄り道
スロットルをばらしたついでに、フューエルポンプレギュレーター付近もばらして確認してみました。本当のはインジェクターもばらしたかったんですが、ステーのボルト一箇所が配線をかなりずらさないとアクセスが困難で、時間もないので今回は諦めました。
1番(3番?どっちでしたっけ?)プラグはインタークーラーのパイプを外さないと取り外しが困難なんで、このついでに見ておきます。
2番プラグが黒いのがちょっと気になりますが、今回は考えない事にします。
イリジウムはギャップ調整しないで!ってメーカーかどっかのサイトで見ましたが、0.85mm位まで広げてみます。サビマでは0.8〜0.9mmになってます。
始動性が良くなる事に期待。
装着
セッティングは何も変えてないのに暖気後のアイドリングが2000rpmにも!!
逆効果だった。というか、逆効果になるはずないのに何故?
そのまま夜を迎えベッドに入る。
あれこれ考える。
そういえば、、、アクセルワイヤー固定してないかも・・・。
朝起きて、見てみるとやっぱり固定されてません。
暖気完了後、サーモワックスが伸びきってスロットルが開いていない状態で固定すると1200rpm位に落ち着き、元の状態となりました。
調整
そうだ!!
実は洗浄前の状態だとスロットル調整スクリューを緩めてもバタフライが閉じない状態だったんです。
これがデフォルト?と思ってたんですが、開けた状態でスクリュー調整がされてて、いざ戻してもゴミとか汚れがたまってそこから閉じないだけの状態だった様です。
そう、簡単な話でした。
外側の汚れの堆積で閉じない状態だったという事。
スクリューを緩めていくと、今度はしっかりバタフライも動く状態になり、しっかりエンストするまで閉じます。
(前オーナーがやった)アーシング線の下方に見えるワイヤーで引っ張られる周辺の汚れが原因でした。
って事は、アイドル調整スクリューを緩める事が出来るって事です!!
念願のアイドルスクリュー緩めが叶います!!
完全暖気後にISCVを殺して、アイドル調整スクリューを回すと、嬉しい事にエンストします。
今まではこの状態がなかった。
ISCVを殺した状態で、メーター読み900rpm位になる様スクリューを調整。
ISCVを繋ぐとメーター読み1000rpm強になります。
おお!これが理想の状態でしょう。
メーター読みでは1000rpm強ですが、これはメーター誤差とかだと思われます。
エンスト寸前までアイドルスクリューで下げても、ISCVを繋ぐとしっかり1000rpmまで回転が上がります。
バイパスエア量とISCVで吸入されるエア量をデューティー比として診断コネクタで見る事が出来、調整が必要です。
そう、必要なんですが、、、
ダイアグコネクタA,C,Dを短絡して、EC間をデューティー比テスターでモニターするらしいんですが、持ってませんし、、、
(説明には『モニタカプラのA端子、C端子及びD端子を短絡する』って3本短絡すればいいって事?日本語って難しいからね。で、『C端子とE端子にデューティメータをセットする』って有りますが、E端子とAでもCでもDでも良いと思うんですが、なぜ間をとったCと記載があるのか分かりません。)
普通のテスターで電圧を見ても良いらしいのですが、、、
調子良いですし、面倒ですし、良しとしましょう。
要は、暖気後のアイドリングでもバイパスエアだけではなくISCV経路のエアも30%位使ってれば良いって事なのかと思います。けど、単純に回転数の30%って事でもないのかな?
ISCVはエア増量はしても、減量はないので、ISCVを殺した状態のアイドリングで800〜900位になる様なスクリュー調整で、さして問題はないかと思います。
いつも書きますが、僕は素人ですので鵜呑みにはしないで下さいね。
今後の課題
バタフライが閉じる様になったおかげでアイドルは無事に下がりましたが、スロポジセンサーエラーが再び出ました。当然バタフライの角度が変わってますのでここも変わってきます。調整を試みましたが、どうも規定値からちょっとだけずれてしまいます。
どっちみち無理やりだましだまし使っている感じは否めないので、部品が到着次第やってみます。
今回のスロットル洗浄はここ最近では一番すっきりしたジムニー遊びでした!!
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