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電気系
スイッチ、ポットの位置変更に伴うキャビティーの加工を終え、塗装を磨いて後は組み付けて完成!!
hideのレイアウトに近づけました。
お預かりしているチェリーのモッキンバードから穴位置を採寸します。
念の為、お送り頂いていた画像やDVDを確認してみると、、、
なんと!!ピンクは穴位置が微妙に違う!!
折角埋めて塗装までしたんですが、危なく振り出しに戻るところでした。
あぶない、あぶない。
裏蓋は純正を使いますが、こちらもポット穴の位置の関係で壁面の加工を必要とします。
なので、スイッチ2つが壁にめり込んでいる様な状態になってます。
パッシブトーンと書かれたEMGポットはダミー。ミニトグル2つもダミー。1つはフロントののコイルタップです。
弦を張る!
弦を張って軽く調整して完了!!
アウチ!!
あまりにも長期間でしたのでお預かりした時の事をすっかり忘れてました。
解放がビビって音が出なかったんですが、『まぁ、全部改造後にやろう』と思っていたので、そんなに気にしてませんでした。
で、弦を張ってチェックしてみたところ、
解放の音が出ない。
17フレット以降の押弦音が22もしくは21フレット付近に触れていて全部一緒。
ロー〜ミッドポジションでは逆反り、ミッドからハイポジションでは順反り。
ちょっと言いにくいですが、かなりの状態。
ここ最近見た中では一番良くない状態。
すり合わせとリフレット
ここから数十分iPhoneのアップデートをしてしまい写真が撮れませんでしたので、ちょっと飛びます。
ハイフレットは弾きにくさを感じないギリギリくらいのところまで削りました。
(今、磨きまで終えた状態で書いてますが、問題はないです。チョーキングもスムーズ。)
ナットと1フレットが妙に低い。
2フレットまではすり合わせでOKでしたが、1フレットが低い。
「1フレットの音まで気がつかなかったな。弦の張力でバランスしてたのだろうか?」
動きやすいネックで有る事は確かなんですが、この高さはどうなのだろう。
画像は1フレットを削らない様に他を削った状態ですが、隙間が有ります。
弦を張ってチューニングして確認しましたが、やっぱり1フレットを押さえても2フレットの音がします。
逆にちょっと安心。
というのも、スカーフジョイントのネックなのですが、ここに微妙な段差がございまして、ここが剥離で大きく動いてるのか?と懸念していたのですが、それはなさそうなので安心しました。この微妙な段差は木質の違いからくるものかと思います。
よくあるでしょ?貼り合わせボディの接着面の段差。あれだと信じます。
1フレットのみリフレット。
あんまり通常はやりませんが、気心知れた仲で、『フレットの太さが違う!』とかも無いと確信しておりますので進めます。
で、打ち終えて、すり合わせて、弦を張って馴染ませてます。
というのが昨日のお話です。
今確認したところ調整に入れそうなので、それで完了!!
になると願ってます。
無事調整完了!!
昨日調整を終え、今確認したところ動きそうな感じでは有りませんので完了とまりました。
いつも通りモッキンバードの改造は長期間になっちゃいました。
お待ち頂きありがとうございます。
状態ですが、かなりのすり合わせをしたので、若干ですがフレットが低いかな?と感じなくも有りませんが、まだ許容範囲かと思います。
ネック的には、やはり1フレット〜ナット部分が逆反り方向に寝ていますので、1フレットが高めの状態ですが、音が出ない等もございませんので演奏には全く問題ないかと思います。
低めの弦高に設定できる状態になりましたのでプレイアビリティも良好です。
では、全体を。
ノブは一個欠品ですが、ご依頼者様がお持ちのはずです。
内部の加工で、バックプレートも位置変更なしに取り付けられました。
hideモデルのモッキンバードのヒールはやっぱりこの形状に限りますね!!
ご閲覧ありがとうございました!!
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