AXIS?AX40?をMUSICMAN Takさん風ピンクにリフィニッシュ! ※随時更新

Takさん人気は相変わらず凄いです!

EVH、AXIS系のトップのリフィニッシュは年に数本ご依頼がございます!
今回もまた同様のリフィニッシュでございます。

今回は、AXISではSterlingのAX40のリフィニッシュをさせていただきます。

では早速!


剥離します

塗装研磨ー剥離からスタートなんですが、このギターAXISやEXやEVHと比べると、塗膜がめちゃくちゃ厚い。大袈裟ではなく5倍くらい(もっとかも)厚いです。
めちゃくちゃ大変。
剥離剤も使えませんし、軽く熱かけてスクレーパーでとも思いましたが、極薄のキルト柄が剥がれたりなんかしてしまう可能性も大きいです。
地道にペーパーで剥がすしかなさそうです。
AX40を剥がそうって方は、覚悟が必要ですよ(笑)

クリアーシーラー層ー着色層と重なってますが、クリア、シーラーがめっちゃ厚いんです。

普段は一気に剥がし作業は終えるんですが、途中で心が折れて数日かけてゆっくり剥がしました。

無事剥がれました。
キルトがめちゃくちゃ薄いので、赤はこの位残しておかないとキルトなくなります。
外周はさらに薄いためか、塗料の染み込みは少ない感じでした。


着色

目を惹くピンクで着色です。
同じEVHやAXISでも色んなピンクが有る様に思いますが、木材の色によるものなのか、
時期的なものなのか、その時その時で調色が違うのか、はたまた褪色なのか、、、
真相は分かりませんが、綺麗な透き通ったピンクがやっぱり良いですよね!

ヘッドも同色です。(写真撮ってませんでした)


シーラー、クリア

着色後は、シーラーを吹いてサインディングして、暫く養生期間を設けておりました。

そして、今朝クリア吹き付けました!


4、5回吹きましたが、良い感じにツヤツヤです。

でも、またサンディングして磨くんですけどね。

つづく・・・


完成!

クリアを水研ぎして磨きました。それが3、4日前でしょうか。
ちょっと関係ないですが、、、
先週は息子が帰国してたので、接客は休ませていただいて、ギターは気ままに進めさせて頂きました。

更にもっと関係ないですが、二人で急遽屈斜路湖に行ってヒメマス(チップ)も釣ってきましたw

昨日、こちらのギターの組み込み&セットアップ!!
そして、完成!

ピンク良いですねー!

そうそう!!
弦アースが無かったんです!!
AX40ってそういうもの?
そんな訳はあるまい。

弦アースはとっておきましたので、ノイズに悩まされる事もないかと思います(笑)

めでたし、めでたし。

ご用命、ご閲覧有難うございました!!

見てね!!