今年も残す所2ヶ月あまりとなりました。
もう氷点下の時期に突入し、趣味のバイクの乗り納めもしないまま冬に突入しそうです。
今年ほあんまり乗らなかったなぁ。
なんか、乗るタイミングが合わなかったというか、なんというか。
商売が『忙しい!』って訳では無かったです。
いや、それでも暇でも無かったです。
なんとかかんとか皆様に支えられ続けてこられております。
そこが自営業には一番重要なところです。特にサービス業はそうですね。
忙しかったり、僕の本意にそぐわない話だったりすると、ちょっと億劫な事もあります。
あとあと、頭を冷やして、冷静になれば、自分がまだまだだという事に気づく訳ですが、仕事だったり、家庭だったり、付き合いだったりで忙しければ、見失ってしまいます。最近は当たり前になったお問い合わせの電話もメールも始めの頃は、1件来るだけでも大喜びでした。そして、真剣でした。精神状態やタイミングにもよりますが、冷やかしか?なんて思ってしまったり・・・。実際によくありますが、よくない、よくない。ほんと、まだまだ。
いつか誰かが言った、『初心忘れべからず。』考えます。
昨日書かせていただいたヒスコレレスポールのネック折れのリペアは妙に楽しく仕事をさせていただきました。お客さんが折ってしまった修理ではなく、元から折れていたものに魂を吹き込むという仕事だったというメンタル的な事も大きいでしょう。
そして、復活して僕もすんごく嬉しくて、楽しく弾かせてもらって、
そしたら、すぐに引き取りに来て下さって、すんごく喜んでいただけて、、、すごく嬉しい!
やっぱり、気持ちなんですよね。
よーし、魂込めて、バイクに乗るぞ!!ちがうか(笑
さてさて、ベースの製作後記ですが、5回目っすね。
トラスロッドの仕込みをしていきましょう。
多くのフェンダーやギブソンのギターに搭載されている、ワンウェイアクション『ただの棒』も良いのですが、逆反りにも対応できるダブルアクションのロッドを仕込みます。
ロッドの単価としては3倍位でしょうかね?それでも2〜3000円ほどですが。
これらは仕込み方法が若干異なります。
従来のロッドは湾曲させた溝が必要で、ダブルアクションのロッドはストレートの溝での仕込みが基本です。そこはちょっと絵が必要なんで、近いうちに別記事で詳しく書きます?そうします?
今回はダブルアクションなんで、ストレートな溝を彫ります。
トリマーで切削する訳ですが、画像の様にネックのテーパーがない状態で切削するのが一番手間がかかりません。ネックサイドのストレートがトリマーのガイドになりますから。
ロッドを入れて、蓋をします。
この蓋はダブルアクションのものには無いものも数多くありますね。指板で蓋をしてしまうという感じでしょうか。それが原因で指板が剥がれるというケースは見た事もないかな?と思うので、どっちでも良いかな?けど、埋木が有る事で接着面は増えますので、ロッドの曲がりで指板が剥がれる可能性は低くなるでしょうし、ロッド調整の追従性も良くなると思います。表現と言葉は微妙ですけど、通じますよね?(笑
ネックの形にする前に、ボディっすよ。『顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを』
細い!!オリジナルだから良い!!って話では無いくらいに細い!!
今回のコンセプトは『貰い物材』なんで、新しく購入はNG。
ウォルナットをサンドするかー。
デザイン的には開始当初から良いかな?と思ってたんですが、角材に製材するのが面倒なんで、避けてたのですが、やっぱりやらなきゃダメっすね。
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