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O2センサー故障？
なんとなくですが、エンジンが暖まると排ガスが汚い感じがします。
冷間時は良い燃焼をしているのか水がマフラーからもポタポタ落ちてきますが、暖まってからはそれが有りません。
暖機後はススも出てます。
古い車なので、エンジン内の問題もかなり有りそうですが、手っ取り早いところから手を入れていこうと思います。
久々に長く乗りたいと思える車ですので、出来る事はやろうかと。
来年はエンジンの中も確認しようと思ってますが、暖かい時期は他にやりたい事も多くなかなか難しい。
冬場にいじれる場所があれば一番良いんですけどね。
で、O２センサー。
こいつは名前の通り酸素量のセンサーです。
エキマニ（排気）付近に配置される部品ですが、排ガスの酸素濃度を拾って燃料の量を調整させるためのものだという事です。
車はこの信号から、排ガスの酸素量が多いと感じたら燃料を多くして、酸素量が少ないと感じたら燃料をカットしてるって事ですね。
理想空燃比は工業高校なら習う14.7（ガソリン1gに対して空気が14.7g）ですが、そこを目指して制御されてます。
サービスマニュアルでは250℃以上にならないと動作しないと有りますが、うちのジムニーはこの動作する前は調子が良くて、動作すると調子が良くないという状態。暖まると完全に濃い感じです。
と、勝手に決めつけてます。これを交換すると、暖機後も良い燃焼になって燃費も良くなると、常にポジティブに考えます。
以前書かせていただいた、ISCV清掃後は排ガスのガソリン臭もなくなり、アイドリングも安定し、気持ちよく乗れてます。更に良くなるのでは？という淡い期待をこめて注文！
純正は高いので、DENSO製をチョイス。1/4価格です。
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新品価格 |
交換開始
22mmのスパナを握りしめ緩めようとトライするも、全く動かず。
スパナで無理すると、タガネとハンマーを取り出す事になりそう。
高温箇所ですから、予想していた通りの嫌な結果です。
エンジンスワップの為、実走行不明（6万キロ時に、6万キロのエンジンを乗せたと聞いてますので、正確であれば現在14万キロなので8万キロ走行のエンジンです。）ですが、おそらく一度も緩められた事
はないんでしょうね。
現場の味方から買った、CRCもどきを吹き付けて、メガネか専用工具を買いたいと思いますので、工具店へGo！
あっさり取れた。暖まったからでしょうか？スパナでいけた？
けど、この切り欠きの有る専用ソケットは使いやすいですので、おすすめです。
そう使うものでもないので、お近くの方はお貸しします。
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価格:734円 |
2本を並べて撮影。DENSO製の方がゴツくてしっかりして見えますね。
僕はカプラなしの安いバージョンを買ったので、カプラーをつなぎ直します。
純正の白2本はヒーターで、DENSOの黒2本と。
純正の灰色アースは、DENSOの白と。
純正の黒が信号線で、DENSOの青と繋いで完成。
（元のが純正かどうかは分かりませんので、配線色は違うかも）
付属のスレッドコンパウンド（カッパーグリス）を塗って、装着。
調子は？
めっちゃいい！！
と書けたら良いんですが、大した乗ってないし現時点では全く分かりません。
O2センサーに異常はなかったのかも？
まぁ、どっちにしても、ひとつ心配が減るんで良しとしましょう。
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