昨日は九州で地震があり、今もなお警戒が必要な状況が続いている様です。
熊本の友人は無事だった様で非常に安心しております。
地震直後に、『こんな時に連絡はまずいかな?』と思いつつも、いてもたってもいられずLINEで連絡を入れると10分後くらいに、『大丈夫だけど、余震が続いていて非常に怖い。』といった返信が届きました。
とりあえず、一安心。本当に無事でよかったです。
北海道は地震も多く、かつて暮らしていた地域は本当に頻繁で震度5位はしょっちゅうでした。そして、その度に非常に怖く不安な思いをしていたのを思い出しました。
震度7。想像を絶する揺れなのでしょう。
九州の皆様、くれぐれも身の安全だけには、お気をつけください。
さて、春畑さんモデル風の経過です。
今回はイメージのブルーを出すために今までとは違う染料を使っての塗装となりました。で、若干濃いかな?と思いつつもネット上の画像の『春畑モデル』と比べると良い感じなので、完了と考えていました。そのあたりは前回分をご覧ください。
・・・しかし、退色が怖い・・・
何気にネットで色々な青いギターを見てたら、PRSの青が退色して薄緑になったギターも数多く出てきます。これはこれで非常に格好良いものなのですが、人のモデルとなると退色は避けたいですよね。
退色するかも、しないかも分かりませんが、その事に関しては触れられていない染料だったので、気持ちがよくありません。
塗り直します。
暗い部屋で見ると色が濃すぎて黒に近い感じに見える点も気に入らなかったので、良しとしましょう。前向きに。
もう一度、春畑氏の色々な動画をチェックし、似た様な色で調色します。
前回本人モデルと市販品とギターショー品との色の違いについて触れさせていただきました。これって、調色した塗料の色の違いによるものも多少は有るのかも知れませんが、下地のメイプルの色味でも変化するのでは?とテストピースに塗っていて感じました。
やっぱり完全に同じは無理でしょうし、多少の違いこそ面白いのかな?とも思います。全部一緒はつまらないですよね。
これで決定。
左側がご本人様のギターで、右側が製作中のギターです。
ご本人様のギターですが、やっぱり黄色が強い気がします。
で、製作中ボディですが、右上も右下も全く同じ色です。
屋外か室内での撮影かの違いのみですが、こんなにも違って見えます。
クリアを吹いてピックガードや部品が装着されると良い感じになる事かと思います。
とりあえず、シーラー養生中につき小休止します。