TUBEのギタリスト、春畑道哉さん、僕の大好きな野球の曲『JAGUAR’13』やサッカーの『Jリーグのテーマ』でも有名なお方。
多分誰もが耳にした事があるはずです。今朝も日ハムのなんかのCMで『JAGUAR’13』がTVから聞こえて来ました。
全然関係無いですが、GW中に新幹線ユニフォーム無料プレゼントがある『日ハムVSソフトバンク戦』のチケット取れました(^з^)-☆!!
この春畑さんのギターって、ストラト・リバースヘッド、フロイドローズ、リアハム(フロントハムのモデルも)が特長的ですが、実はすごく使えるギターだってのが最近になってよくわかりました。見た目も最高ですしね。僕の使っているストラトにも余裕がある時にフロイドローズを搭載しようかな?なんて思っています。
古くからの国民的人気バンドのギタリストでギターのテクも半端なく、人気も半端ではないのでしょう。ましてFenderのカスタムショップからもオリジナルのギターが発売されているとなるとファンのギタリストの方は欲しいはずです。
何本もの『春畑モデル』なるギターがありますが、どういう訳か『青』が人気の様で、『春畑さんの青風ギターは作れないか?』というお問い合わせばかりです。こんな知名度の低い工房ですが、年に5件程のお問い合わせを頂くほどです。
オーダーとなるとオーナー様の意見を取り入れながらなので、完成までの時間も長くなりますし、非常に高くつきますこちらで製作したものを気に入って使ってくれる方が見つかれば良いという思いで製作を開始させていただきました。細かな部分はドンズバでは無いでしょうし、カラーリングも色々と有りそうなので、人によっては『違う!』というイメージをお持ちになられるかもしれませんが、試行錯誤、時にはやり直しをしながら僕なりに納得のいくものを作れたらと思っています。あくまでも『風』のしっかり使えるオリジナルギターを作らせていただけたらと思います。
さてさて、まずは着色です。
生地着で色の滲みるところにはしみこませて、サンディングをし、その後トランスカラーを吹き付けて理想の色に・・・。現状は下画像の青囲いのカラーになっています。バックももう少しエメラルドっぽい感じになってます。いやぁ、青も難しい。『自分好みの綺麗な青』なら簡単ですが、『春畑さん風』となると難しいですね。
ご本人様のギターは緑っぽいですよね?何本も持ってるのかな?Fender C/Sのチームビルド品はネット検索では『真っ青』に近いものも多い様に感じます。しかし、ギターショーのモデルは深い緑。謎ですが、真っ青よりも黄色プラス位がイメージかな?
目をひくほどの真っ青も素敵ですが、『深海』を連想させる様な色味が好みなので囲いの状態の色で決定とします。
メイプルの色がわからないギリギリの濃さが非常に難しかったです。薄くてもポップで可愛い感じになりますが、ある程度濃いギターショーの感じが高級感があって良いかな?とか。完全に好みの部分でも有り、これはオーダーとなると相当難しい部分でもありますね。
販売価格はガッツリ抑えて25万円位(ケース無し)を予定していますが、ボディも高いし、フロイド高いし、ピックアップ高いし、、、なんとか頑張ります!?
今後も製作過程をアップさせていただきますので、ぜひご覧ください!!