今日はイマイチな天気の北見市ですね。
連休が明けると、またまた普段の生活に戻りますが、寒くないのは嬉しいです。
山菜、釣り、バイク、ギター、バンド、旅行・・・。
遊ぶ事で頭が一杯の様に思われがちですが、
ずばりそうでしょう!!(笑)
けど、仕事も好きなんですよ(笑)
さてさて、今日は早起きをして、小雨が降るなかエイドリアンと叫びながら5kmのジョギングをして、ギターの磨きに取り掛かりました。
そのギターは、以前に美しい写真でご紹介させていただいたギターです。
こちらは、Yuary Originalなのですが、基本的にはサテンのオープンポアフィニッシュとなります。オプションで今回の様なグロスも可能ですので、料金等詳しくはお問い合わせ下さい。
今回の塗装の仕様ですが、画像の通りサイドバックはオープンポアのセミグロスとなります。極薄塗装のため、これ以上のツヤを出すにはDH等と同じ通常のラッカー塗装となりますが、この位が木の風合いが有って良い様にも思います。個人的には一見無塗装の様なサテンや、今回の様に無垢材を磨いた様な風合いが好みです。グロス塗装って普通じゃないですか?塗装は見た目だけではなく、音への影響もものすごく出るところだと感じています。
そして、トップの仕上げはオーナー様のご希望で、『あまりピカピカ過ぎないグロス。』
ピカピカ過ぎないグロスという事ですが、、、難しいですね(笑)ラッカーですので時期に自然と風合いも出てくるでしょう。
スプルースの特性で極薄塗装でもトップはここまで磨く事が出来ます。
OM型のピックガードがつくとお洒落な感じが出て、素敵になると思います。
実は、オープンポアの磨きは非常に大変なんです。導管に磨粉が入り込みますので、通常のバフがけはせず、手磨きが基本となります。塗膜が極薄なのでなお大変です。グロスを前提とする場合はサンディングシーラーで導管を埋めてしまった方が磨きは随分と楽になりますね。
しかし、それではこの風合いは出ず、やはりひと手間が必要ということでしょうか。
この塗装ですと、無塗装時に試奏した音がそのまま出ると思います。
あの音、、、
作った本人が言うのもなんですが、ものすごくよかったんです!!
完成が楽しみです!!