モダーン・フライングVギター製作 その8 指板接着・ピックアップ選択他

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まずは、本日の業務連絡です。
本日午後より不在となります。

ご迷惑をおかけし申し訳御座いません。


さて、製作中のギターですが、ピックアップはどうしましょう?
以前作ったレスポールタイプに載せたダンカンの『59』(SH−1)がものすごく好きなのですが、同じではちょっとな?という事で、いろいろと冒険しようかとも思いました。

が、お客さんにも圧倒的に人気で年に一番触る事の多いJBとJAZZの組み合わせに決めました。

セイモアダンカン氏のオススメの組み合わせでも有るらしいです。じっくりと自分のギターでその組み合わせは弾いた事が有りませんが、JBも噂ほど歪み専用という感じでは無いと思っています。

じっくり弾いてみたい組み合わせの一つで有る事は確かです。

YouTubeの参考動画も見てください。

まずは歪み系。


次はクリーン系。かなり良いですよね。

そんな訳で、この王道な組み合わせで決めました!
カバードかも迷いどころですが、ダンカン文字入りは好きじゃなかったんですが、たまには良いかな?という心境の変化でオープンハムバッカーでいきます。

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いやぁ、想像が膨らみます!楽しみです。


そして、ギターの進行状況ですが、写真を見てご説明させて頂きたく思います。
以前の記事はこちらで。

トリマーで角丸めをします。これで仕上げにはなりませんが、使うのと使わないのでは出来と時間が違いますね。

角丸め完了。面取りとはちょっと違うのが日本語の難しいところですね(笑
ちょっと美しく無いですか?

そして、いよいよ指板接着です。このねじ式バンド型クランプ、かなりお気に入りです。

接着剤が固まったところでネックを削ります。

今までで1番の極太ネックに仕上げます。
僕は娘にも『父ちゃん手、小さい!!』って言われるほどなんですが、手の大きさとネックの太さの好みは必ずしも関係はしないと思っています。
シェイクハンドグリップで握った際に全く隙間の出ないネックグリップが最近のマイブームなのです。ただシェイクハンドの際には指板エッジにあたる親指には負担がかかりますので相当な面取りが必要になります(笑)

倒しても折れそうにないほど頑丈なネックですが、格好つけてボリュートもつけました。

指板が装着されるとなおギターっぽいですね。

またしても有りそうで無いギターなのでケースに困りますね(笑

次回、指板調整、ポジションマーク入れ他、塗装前の加工をお伝えします。

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