スルーネックベース製作後記9 指板接着〜ヘッド突き板製作〜ボディ貼り付け前加工

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昨日、今日と朝ラン再開しております。
昨日は気温がめちゃくちゃ高く(北海道にしては)、氷の表面が溶けて水が乗って、超怖い状況でした。今朝は雪で真っ白。氷の上に雪が乗ると非常に怖いのですが、滑らずに走れました。しかし、走った後は腰が痛いのが悩みの種でもあります。

さてさて、ベースの製作後記です。
前回はピックアップキャビティのザグリまででしたね。

そのザグリはトリマーという電動工具を使って行いますので、流れでコントロールキャビティもやっつけちゃいましょう。

小さな島を残して削る事によりトリマーが傾く事なく安全に作業が進められます。

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ボディの接着を早くしちゃいたいところですが、ここは慎重に先を考えて、『今やっておかなきゃならない事。』を。
ネックの形はある程度作っちゃった方が良いでしょうね。そうなると指板が貼ってある必要も出てきます。
そんな訳でそこを進めていきましょう。

まずは、指板面のカンナがけ。
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平面が出たら、指板を接着します。
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その間に、ヘッドの突き板も作っちゃいましょう。
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この文字にはクラッシュドアバロンを入れていきます。
ヘッドの形は一筆書きで決めちゃいます(笑
メーカー生産のものにも言えますが、各所にあるアールは市販の規格工具(例えばベルトサンダー)のRだという事実が隠されていたりしますよね。

Gibsonのインレイの『o』の上が閉じていないのも作業工程の問題だという事も作ってみると分かったりしますのです。あれだと、テンプレートを使ったハンドルーターでもNCでも一筆書きで行けちゃうんですよ。しまいには『i』のドットを『G』にくっつけたりと更に工程の簡略化を図っていますよね。

製作に話を戻します。
指板を接着している間に、3Dボディが3Dになる様に(ゴメンなさい変な言い回し)貼り合わせ部分に角度をつけます。
分厚い材ですと、削り出しも可能でしょうが、効率を考えるとこれがベストでしょう。
もちろん、このままではカクカクの3Dボディですので貼り合わせ後は削りますよ。
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割と(?)わがままなので軽めのベースが良い!!っていう感じで作ってます。
カリンとかブビンガで普通に作っちゃうと『重くて嫌!』ってなりそうなので。

貼り合わせはまだまだ先になります。

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