第7回 ギタリストの初心者理論学習会 『ストマン進行①』

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今年に入り我が家ではSmells like Teen Spiritブームなんです。

↑これはワンオクのカバーです。

アコギで弾き語りしてもめっちゃ気持ちよく歌えるんです。
ドラムもシンプルそうなんですが、なかなか格好よく、そして難しく、、、やってみたくなりまして、僕がドラムにチャレンジしてたんです。
娘は大好きなワンオクもカバーしてるって事で、興味を持ち始めて練習して、あっという間に追い越され、そこそこ形になりつつあります。
そんで、昨日、僕がギターを抱えて娘がドラムを叩いて合わせてみたんですが、歌うとドラムに合わないんです。
弾き語りっばっかってダメですね。
自由に弾いて自由に歌える楽しさがありますが、他と合わせる演奏力の向上には一切なりません。
弾き語りギターじゃないギターを弾きながら歌うというのがすんごく難しいんです。
例えば、Aメロはギターの弾く箇所が少なくて、歌うとテレーって入れるだけが難しいですし、Bメロの単調なコード変更しない感じも結構きついです。
サビなんか、歌はくって入るのにギターはくわないっていうんですかね?普通に弾き語りの感じで歌うとドラムとギターの小説の頭が合わないんです。
昨日の夜はWBC見ながらそこの歌とギターのリズムの調和の練習をしてました。

中田の大活躍、めっちゃ嬉しかった!!


さて、昨日は『ウォーキングベース』のご紹介をさせていただきました。
『まずは』という事でしたが、興味をお持ちの方は是非トライしていただいて、格好良いベースラインを操れるベースマスターになってください。

ウォーキングベースのイメージにピッタリなジャズブルースのコード進行で話をさせていただきましたが、そこを色々と考える前にちょっと寄り道しましょう。

ブルースのセッションって、普通は3コードのごく一般的な進行ですが、そこそこ頻繁に『ストマン進行』というひねった事をします。

ここ、北見市の有名ライブハウス『夕焼けまつり』でのブルースセッションでも普通にやってた様に思います。

数年前、友達がアメリカにステージを用意してくれて、そこのステージでスティーブという年配の方とセッションをしたんですが、スティーブもストマン進行で始めました。

僕、その頃ストマン進行は知ってはいたものの体に染み付いてはいなかったんです。ソロは取れてもバッキングが今ひとつだったと記憶してます(笑)

なので、セッションを目標にしている方は是非覚えてください。

適当にベースをちゃちゃっと弾いてみました。ドラムはガレバンのドラマー、カイル君です。
なんとなくお洒落な進行ですよね?
ディグリーネームもふってますので、他のキーもチャレンジしてください。

ちょっと思い出しましたが、ストマンから僕の音楽理論学習が始まりました。
これをマイナーペンタで弾ききるには無理が有るだの、ブルースハープでは出来ないだと、色々と仲間内で話をしたんですよね。
アボイドノートがどうちゃらでどうちゃらとかそんな話も出た様な・・・。

ですが、

クラプトンのソロはほぼマイナーペンタで弾ききっちゃってますね。


デュアンオールマンはメジャーペンタ多様ですしね。

結論は、『ブルースだから』でブルースは解決できます。

実際に音楽理論で考えてもブルースは大昔から伝わる理論に当てはめる事が出来ない独自性があるのだとか、、、そんな話も聞きました。

けど、マイナーペンタ一発でOK!!ではこの話もここで終了です。
折角だから色々面倒くさく考えてみましょう。

ちょっと本家、T Bone Walkerのストマンを聞いてみましょう。※いろんなバージョンあります。

格好良いですね。9小節目(30秒あたり)のコンディミ?ホールトーン?フレーズがしびれます。

とりあえず、今回はこのストマン進行に慣れてください。

次回、どうやってアドリブするかを一緒に考えてみましょう。

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