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12フレットジョイントギター製作記?
前回の続きです。
製作記としては前回の続きなのですが、昨日完成しております。
ライブで使いますので是非見に来てください。
サイド曲げ
トリプルオーやOMはくびれが深く曲げがドレッドノートに比べるとちょっと大変です。
製作者によっては水に浸しておいて十分に水分を吸ったものを曲げたりもするらしいです。
わっぱ職人さんの作り方なんかもそうですね。
ちょっと心配なのが、水分を含んでしまうのでは?という点ですが、一度乾いた木に水を含ませたところで生木には戻らないのは当然で、心配は無いらしいです。
けど、なんとなく嫌ですので僕はやりませんが、ランディングネットを作る時なんかはごく普通にやってます。やっぱり問題は有りません。
トップ加工
アディロンダックスプルースのトップです。
かなり高額なんですが、目によってはシトカの良質なものの方が僕はオススメです。
アディロンが良いとされているのはなんでしょうね?Martinが仕入れやすかったアディロンを使っていた為だとか・・・。
まぁ、さして問題ではございません。
なんていうか、嗜好品ですので、プレミアム性を求めるのはごく普通の事ですね。そこですよね。
失敗しない様に穴位置を決めて飾りを入れていきます。
図面無しで作ってますので、スケールなんかを考えて計測しながらと面倒ですが、それも楽しいものです。
こちら、加工中の画像です。これ、ちょっと面白いでしょ?
内側のヘリンボーンが実はちょっと特徴的なんです。
まず、内側の縁取り無しです。スプルースと繋がりを持たせたみたかったというだけなんですが、ちょいと面倒でした。
それと、ヘリンボーンの向きです。
サウンドホール回りにヘリンボーンを入れたいと過去にも思っていたのですが、矢印の一方方向が嫌だったんです。だったら中央で分割しちゃえって事で、左右対称の向きにしました。
次回は組み立てです。
またご覧いただけると幸いです!!
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