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木曽鈴木バイオリン
木曽鈴木バイオリンのギターって、結構馴染む深く思います。
70年代生まれの僕でも、クラシックギターとか子供頃にはよく見た記憶が有ります。
もっと上の方には、もっともっと馴染み深いメーカーなのでしょうか?
バイオリンに関しては、初心者用の6万円〜上級者向けの150万円の製造をしている様で、国内40%のシェアだそうです。
そんな木曽鈴木の骨董的風貌のギターをお預かり致しました。
ピックギター?
いわゆるピックギター的なギターでしょうか?
日本的名称の様で、共通な名称はやはりアーチトップギターですね。
思わず『うわーっ!』と言ってしまったギター。
指板も剥がれかけてたりします。
汚いです。あんまり触りたくない位(笑)
が、音はなんとも言えなく良いです。
僕:「なんぼしたの?」
所有者:「骨董品屋さんで◯万円」
僕:「まじか!?」
所有者:「一目惚れしちゃって・・・」
分からなくも有りません。
ピエゾを付けたいとの事でしたが、色々と話をしていると、マグネットを取り付けてのエレキ化が良さそう。
マグネットを取り付けるって大事の印象だった様です。
ポン付けは無理ですが、まぁ、それほど大事でもないので、ハムを載せる事になりました。
改造開始!!
ピックアップの開口はこんな感じです。
ブレイシングに当たる感じも無いので、案外すんなりいけそうです。
で、開口開始のドリル穴を開けようと数秒回したところ、『カラン』
まじか!!
1弦側のブレイシングが剥がれ落ちた様です。
うーん、、、
とりあえず開口を終わらせて、四苦八苦しながらブレイシングを貼りました。
ブリッジアースを取ったり、ジャックつけたり、ハンダつけたり、、、
そうそう、このギターオール単板でした。
いや、バックは分からないけど、トップとサイドは単板なので、多分バックも単板でしょう。
◯万円も安かったのかも・・・。汚いですけど。
完了です!!
ノブは古めかしい物を付けました。(これはサービスだから取り替えてね。と伝えましたが、気に入っていただけた様です)
ピックガードも切って完了です。
生もなんとも言えない音で好きでしたが、ピックアップを通した音がすこぶる良い!!
弾き語りからジャズ、ブルースまで!
ずっと弾いていたくなる音です。
関係のないお話です
ここからは、全くギターとは関係ないお話ですので、有益なサイトへジャンプして下さい。
こちらの持ち主は僕にとっては大事な奴方。
みんな大事ですが、ひょっとしたら彼との出会いが無ければちょっと違っていたかな?
勿論思い返すと、重要人物は大勢ですが、その中の一人です。
なので、この場を借りてお礼を言いたいのと、初心を忘れないためにも書きます。
持ち主は、今は30間近になりましたが、はじめてウチに来てくれたのは高校卒業したばかりくらいの若者でした。(歳も取るものだ・・・)
彼にライブ会場に連れられて行って、そこから大切な出会いも多く生まれました。商売にも繋がりました。
明日もろくに見えない開業したての僕の手助けをしてくれたと心より感謝してます。
こんな事書いたても良いのかな?なんて思いながらも、これで関係が崩れるとは到底思えませんので書きますが、彼は音楽を中心に生きてます。音楽が全てなのかな?そんな風に思います。(良い歌歌います。)
最近はしっかり仕事もしている様ですが、当時はぷらぷら。本当に心配しました。(僕も皆様に心配していただいておりましたが(笑)ありがとうございます。)
そして、ちょっとだらし無いというか、人間味が有るというか、若いというか、そんなところも有りました。(耳が痛いかも・・・)
大きなイベントに寝坊で来なかった事も有ったなんて話も聞いたりして、少々残念に思った事も有りました。
人間生きていれば失敗も有ります。良いところも有ればダメなところだって勿論有ります。僕だって同じ。
彼は決して人を裏切る様な男では有りません。少なくとも僕との関係においては。なので彼の評判が下がっても、僕は一緒に下げる事はしません。
「やってしまった」という気持ちが大きいのか、その後あまり精力的に活動はしていなかった様です。人を簡単に裏切れる奴なら何食わぬ顔でその後もアチコチに現れたでしょう。
謝罪のタイミングを失っただけの事。不器用なところも有ります。
もう時効だよ。謝るに越した事はないけど、そう簡単ではないからそれはもういい。(次回からの失敗は都度誠意を持って欲しいけど)
その分支えてくれている(た)方々に、誠意を見せたら良いのかな。
折角、音楽だけの人生を送ってるんだから(そう僕には見えます)、是非とも公の場でもう一度活躍して欲しい。そう願います。
それと、ありがとうと、ごめんなさい。
今ではアチコチ毛が生えて来たうちの息子が小1の時、バスケットをしてもらったり、アイス買ってもらったりと、ずいぶん可愛がってもらいました。ありがとう。
そして、彼の着ていたファッションか自然かは分からないけど、穴あきTシャツの穴を面白がってどんどん広げて破っていったのを僕は心から謝りたい。本当にごめんなさい。
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