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ES−150
1937年、ギブソン初のエレキギターとして誕生したのがES−150と言われています。
こちらは、アコースティックモデルのL−50をベースに、1935年に誕生したエレクトリックスティールギター(EH−150)のピックアアップを搭載したモデルという事になります。
L−50との大きな違いは、ブレイシングに有りますね。
L−50のブレイシングはパラレルですが、ES−150はXブレイシングとなっています。
ピックアップ搭載にあたって、構造上の問題でこちらが良いと判断されたのでしょう。
アーチトップを研究している海外サイトなんかでは、Xはアコースティック、パラレルはエレクトリックという見解も多く見られますが、一概にそうとは言えない事も分かります。
見た目的の違いでいうと、指板のバインディングの有無でしょうか。
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年々、貴重な存在になっています!
CITESの輸入規制も有りますし、欲しい方は即買いですね。
年代によっては、ポジションマークが違ったり、指板とボディとの距離(高さ)が違ったりしますので、この辺を調べてみるのも面白いですね。
なんと行っても人気なのはチャーリークリスチャンが使っていた様なシンプルなドットポジションの様です。
しかし、レスポールと指板を共通化したモデルもこの先入手困難になるでしょうし、『あの頃買っておけばよかった・・・』と思うのがギターではありがちです。
CCピックアップ搭載
今回、40年代(?)のL−50にピックアップを搭載させていただきます。
僕もいつかはL−50を買って、チャーリークリスチャンドンズバ仕様に改造したいなぁと思ってはいますが、なかなか踏み切れません。(ES−150はほとんど中古では出てきません)
そう言ってる間に数も少なく、、、価格も高く、、、
では、早速工事にかかります。
ディアルモンドのピックアップを外します。
グルーが、、、嫌な感じ、、、
慎重に剥がしましたが、1弦側のグルー下は若干の元々も塗装剥がれが見られました。
ピックアップ位置の寸法を出します。
数値だけではアンバランスになります。
指板エンドから測ると良いけど、12フレットからだとダメ。
17フレットからは良いけど、ジョイント付近からはダメ。
そんな感じで、なかなか良い位置が見つけられませんが、平均値プラス見た目で位置を決めていきます。
こんな感じで開口完了。
パラレルブレーシングなので両端の補強は必須です。
ここを省くと後世に残せるギターにはならないかと思います。
この状態では軽く押してもトップが動くのが分かりますが、ピックアップの両端に70mm位の補強を入れると動かなくなります。
ご自分で付ける方も、アーチ状なので少々厄介ですが頑張って入れましょう。
昨日はとりあえずここまで。
続きはこれから行います。
今しばらくお待ちくださいませ。
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