釣りのあるある?ないない?


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釣りのあるある?ないない?

釣りに没頭していた20代、8月から秋にかけては海でカラフト、アキアジを狙い続けていました。釣り人も少なく、気持ち良く釣りが出来たのを懐かしく思います。

今年は釣り熱が再発の年。
海が遠い北見市民なので、自然と遠ざかっております。
たまには気持ち良くロングのダブルでフルキャストと行きたいところですが、魚が居るところには人も大勢。
先月行った場所なんか、100台以上もの車が止まっておりました。
フライはスペースが必要なのは言わずもがな。
知らない方が真横に来ても結局はこっちが譲るしかない訳です。
なんせ、フライで釣りたいというエゴなのですから、わがままにラインを振り回す事も出来ません。
ただでさえ、言い争いや、喧嘩が絶えないちょっと特殊な釣りなので、やっぱり遠慮するしかありません。

あと、喧嘩ではないですが、魚を見つけるとどこでもかまわずキャストする人。
もう10年以上も前になりますが、友達の息子が釣りデビューをして、一本のカラフトマスを頑張って狙い続けていた時の事です。
顔見知りのルアーマンが寄ってきて、すかさずその魚めがけてキャスト。見事命中。そして、釣り上げる。
友達も怒っては居なかったですが、「あんな人だとは思わなかった」と落胆の表情を浮かべていました。


喧嘩といえば、川だって有ります。
先日、息子と阿寒川で釣りをしてた時なんですが、駐車場に行くとパトカーが来ていて釣り人を待っている様でした。自然の中でリラックスしたいのに気分を害します。
どうやら、ラインを斜めに投げたとかで喧嘩になったらしい。
確かに目の色変えて釣りをしてる人って居ますよね。

その日、僕らは釣りあがり、帰りは釣り下りながら駐車場へ向かっておりました。
行きも帰りも一級ポイントと言われている場所には勿論釣り人有りでした。
人がやっているポイントには近づきたく有りませんので、そのポイントから50m以上離れた場所で釣りを始めました。親子喧嘩が絶えないので、とても人の近くには行けないという理由も有ったりします。

開始後1投目でフライラインに変な動きが。あたりですね。
ちょっと油断してました。
慎重に2投目をキャスト。フローティングラインの先端がわずかに動きました。
無事50cmほどのニジマスを釣り上げました。

僕らがランディング後に写真を撮っていると、離れたとこにいた2人がゆっくりと歩いてきました。

まだ魚が着いていそうでしたので、息子と交代したのですが、「お兄ちゃん、魚まだ居そうだね」その2人は息子に話しかけ、フレンドリーを装い息子のフライラインギリギリにキャストしてきます。

息子は、僕が普段から『そこそこ釣れたらいいから人のいないとこでやりたい』と言ってるせいか、すごく不機嫌な顔で僕のところに寄ってきて、小さな声で文句マシンガン。

『見てた?俺のラインの真横だよ。あのじじいども、うんこだ。下痢すればいいのに!!ほにゃららほにゃらら・・・・』と。

そんな輩には何を言っても無駄ですので、息子には先ほどその2人のやっていた場所でやる様に促しました。僕も苛立ち、やる気を喪失し、腰を下ろし息子の釣り見学を。

なんとなく、想像できるでしょうか?

1投目でヒット!!スッキリ!!ドヤ顔!!

グッドサイズのニジマスをゲットしました。

また2人は息子のところによって来て「やっぱりこっちか〜」と。

嫌味の一つでも言ってやれば良いのにと思って見てましたが、息子は無言で僕の方に寄ってきてぶつくさ言ってました。

で、まだ続きが有ります。

僕ら、駐車場に向かう間の最終ポイントと思われるところで魚を発見。

クソ狭いとこに2人並び、喧嘩をしながら釣りをしていました。
フライデビュー戦の息子はろくにキャストする間も無く、上部の枝にラインを引っ掛ける。
さっきの件でイライラしていたのでイライラマックス。
「父ちゃんせいで木にからんだべや!!」
嫌ね。本気でそう思い始めてる。僕は本当に関係ありません。
ただのサンドバックです。
「上の木と父ちゃんは関係ねーべや!!」

釣りに喧嘩はつきものなのです。

さっきの2人組み登場。

クソ狭いとこに1人が降りてきました。

魚も全然食う気配が感じられなかったですし、息子もイライラしてるし、僕はやめようかと思っていたところでしたので、別にどうでも良かったんです。
息子は枝に絡んだリーダーとの格闘で本当に超イライラしてます。

『うわー!!さっきから、おじさんたち何!!俺らの事の好きなの!!』と真っ赤な顔で叫びました。

あまりの大声に僕はびっくりしたと同時に、堪えきれず大爆笑!!
だって、この息子のイライラは二人組へのイライラというよりも、からみが取れない事へのイライラなんだから。

おじさんは表情を強張らせて、小さな声で「・・・だって魚いるんでしょ?」と。

それを見て、また堪えきれず、僕は声に出して笑ってしまう。

「車で移動するんで、ごゆっくり。なんなら一緒に行きます?」と冗談を言ったところ、「良いポイント知ってるから、俺らも移動する」とおっかない顔で返されました。

なかなか出来ない体験をしました。

滅多にある事ではないでしょうが、こんな事が原因で小突いちゃって警察沙汰になったんでしょうね。

関係無いですが、車に戻り、ダニチェックをしていると僕の体のダニポイントにダニが潜ってました。
テンションだだ下がり。
今こうして生きていて、下らないブログも書けているのでどうやらセーフだった模様。

ダニに注意して、仲良く釣りしましょう!!

誰も居ないとこの釣りは良いものですが、1人だと熊さんが怖い今日この頃の北海道からでした。


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