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定休日
昨日は定休日でした。平日休みに慣れるとこれが良いものなんですよね。
休みですが、普段よりも早起きで朝からギター製作の続きを。
１２フレットジョイントのギターかなり良い感じに仕上がってきています。
その他、お約束の納期を考え仕事も少々。
朝は気温が低い季節になってきました。
この時期位から魚の活性も気温にも左右され始めるかな？
旬なアキアジ釣りとなるとまずめと潮が重要になってきますが、川は朝まずめを狙わなくても釣りになるでしょう。
そんな訳で日中は釣り！！
川到着！！
片道30km〜の道のりをポンコツジムニーに乗って移動します。
ポンコツとは言ってますが、調子は良いです。
購入時は残念に思っていたATですが、クロカンでもしない限りは問題を感じません。
運転は楽ですしね。
最近の燃費は乗り方を覚えたせいか、リッターあたり８〜９km弱行く事も多くなりました。
（近所を走っているだけですと7kmくらい）
ガソリン最高値を更新しようとしているこの時期には、ちょっと辛いものもありますが、何よりもタンクが小さく下手すりゃ１週間に二回もGSに行く事になるのでそれが面倒。
僕、車でいうと給油、ギターでいうと弦交換、その二つがものすごく嫌いな行為なんです。
前置きが長くなりすみません。
到着後、数百メートルの藪漕ぎ〜命がけの川渡り〜岸辺歩行でようやく釣りが開始出来ます。
今回の台風で増水も見られ流れは重く速い。
川渡りって行きは良い良い帰りは怖い。
『さっきの恐怖をまた感じなければならないのか』と、そんな感じ。
けど、無茶はしません。してはいけません。
僕の場合は、『なんとか渡れそう』の手前位で諦める事にしています。
ほんと、ちょっとでも足を滑らせたら流れに体ごと持っていかれます。
僕、流された人見た事あります。カヌーでは何度も川の恐怖を経験してますし。
川の主
先月かな？
息子と同河川、別ポイントで釣りをしていた時の事です。
僕のフライに特大のニジマスがヒット！！
ファイト中も一度だけ体を出しました。鮭の様な大きさに僕の手は久々に震えました。
息子も大はしゃぎから一瞬無言に。
ファイトは10分ほど続きました。
その間、まるで根掛り状態の沈黙や、猛烈なダッシュ、手前に寄せてきた時の大ジャンプ・・・。
かなり大事にファイトをしていました。
もう疲れたかな？とリールで寄せている最中だったかな。
ものすごい力をロッドを持つ手に感じ、ラインブレイク。
僕も息子も物凄く落ち込みました。
『父ちゃん、今回は慎重にやってたし、仕方ないよ』と慰める始末。
内心諦めていましたが、リーダーを取り替え、ティペット、フライを慎重に結び、再キャスト。
数投目で、ヒット！
その瞬間ジャンプ！！
先ほどの魚ほどではないですが、かなりデカイ！60近いかも。
さっきのは残念だったけど、神様ありがとう！！
なんて、息子と話をしていたら、またもラインブレイク。
もう泣きそう。
もう流石に無理かな。とダメ元で準備をし、１投目。
ヒット！！同じ魚？ちがうな。
途中ジャンプをしましたが、さっきのよりは小さいけどデカイ！！
今度も慎重に。
うおー！！！！！！！！！！！！
ラインブレイク。
こんな日はもうない。
こんなデカイ魚を３連続でかける事も、３連続でバラす事も。
この後に同ポイントへは何度も通っていますが、魚の気配すら感じません。
昨日の釣り
昨日はいつもよりちょっと下流域を攻めてみました。
ライズも3〜４時間の間に３回ほど確認できましたが、かといってドライで釣れるほど釣りって簡単では有りません。水面に反応が無い時にドライが良かったりと、本当魚って分からない。
開始後、１０投もしたかな？
前述の主まではいかないものの推定５０オーバーがヒット！！
今回はジャンプされない様に慎重にファイト。
めちゃくちゃ重い。
手に伝わる生命力。
うーん、たまらない。
なんだか、ファイトしているうちにどんどん魚が強くなっていく様な感じ。
魚が動かない。
動かなくなったと思えば走る。
ちょっと走らせようとドラグノブに手をやろうとしたその時、異変を感じました。
痛恨のミス！！
一箇所ラインをガイドに通してない！！なんか変だと思ったのはこのためか。
まぁ、仕方ない。
これを見た途端急に前回のバラシを思い出しました。
そして、ファイト中の事。通していないガイドにラインが絡まる。
急激に魚をストップさせてしまったものの、まだついてます。
よせて、よせて、、、
ランディング！その時です、またしてもラインブレイク。
なんだろう、、、するっと取れた感じ。フックが外れたのかと思ったらラインが切れてました。
やっぱりここの魚半端ない。
0xのティペットではダメ！！
３xなんて論外。
当初、どんどん太くなって３xで落ち着いていたんですが、３xでも40cm位になると切られる事もしばしば。
これは僕が下手くそとかではなく、本当に常呂川系の魚が強いんです。
近くの遊漁料を払う大観光地のニジマスと比較にならないんです。
そして、壊れた護岸ブロックや、大岩が点在しているので、むやみに走らせてしまう事も出来ないんです。難しい釣り場です。
けど、ティペットを太くするとフライの深さのコントロールが難しくなります。
流れも速いので、目的の場所にフライを届けるのが困難になります。下手すりゃ重いフライをつけても表面張力とかティペットの張りや僅かな糸癖の影響でティペットが水面にへばりついていてポイントを通過後に沈んだりします。
難しい。
昨日は40cmに満たない魚ですが、4本釣れました。
ここ最近の釣果が芳しくなかっただけに、まぁまぁ満足。
見てください。このヒレ！
オプションで取り付けた様な大きな尾びれ。
４０cmジャストくらいの虹ですが、なかなか上がってこないのも頷けますよね。
写真を見ると、秋ですね〜。
なんだか寂しいな〜。
Winston B3SL
10年ぶりに釣りにドハマりし、なんだか良いロッドが欲しくなってしいました。
釣りをしなくなった頃に購入したいと思っていたWINSTONのボロンが欲しい。
けど、番手的には揃ってるしな・・・。
長さも9ftが好きだしな・・・。
そうだ、シングルは7番のトーマスを除けば、全てがファストアクションです。
ゆったり感のあるロッドが欲しい！と無理やり理由をつけ、ボロンのゆったりモデルを購入。
息子の竿として購入。実際に何度も息子が使ってます。
彼は中古で買ったユーフレックスがやっぱりお好みらしいけど、軽さは『すげぇ！』と言ってます。魚を取り込むのはユーフレックスが全然楽らしい。ちなみに僕は息子のユーフレックスを一回も使ってません。
高額なロッドになると生涯保証なんでそこは良いですね。
息子がおっさんになった時に保証でなおし、その時に父の偉大さに気づくでしょう。どうでしょう？
折ってしまうと１万円かかりますが、長い目で見るとそんなに高くはないですよね。
２万円の竿を10回買うよりも断然お得。
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R.L.Winston / ウィンストン ボロンIII LS 価格:99,360円 |
僕は新品セール品（もちろん生涯保証は適用です）を３万円引き位でゲット出来ました。
9ft5番ですが、『これが普通の5番だな』という感じです。
ここぞでは、SCOTTのS3の905ばかりをどんなシチュエーションでも使ってきましたが、あいつは5番ロッドではないのでは？という強さを感じます。めちゃくちゃ気に入ってるロッドではなかったはずなんですが、どれか一本となるとS3になります。キャストも取り込みも僕にはよく合っていると感じます。
急流の川ではトーマスの907は最高で、これを本当はメインに使いたいんですが、ファイティングバットの写真写りがあまり好きじゃない。そして、一緒に写した魚が小さく見える。そこだけが難点です。他は言うことなしな位ウェットやニンフには最高のロッドなんです。これでバラした事もほとんどないんじゃないかな？
鮭と写真を取るには良い竿です。7番で釣ってるぜ！という定番手主義は僕には有りませんけど。
ロッドの番手って案外適当なんじゃ？と思う今日この頃、、、最近の僕は自作ラインばかりなので、いろいろロッドに載せて試してみますが、S3で言うなら5番ラインから投げられるもっと強いロッドという感じがします。
B3LSの5番は5番ラインがドンピシャなロッドという感じ。WFを使用した、ゆったりとそこそこの遠投も5番ラインで可能ですし、水面を利用したキャストになるとDT5番あたりでゆったりとトルクフルなキャストが可能に感じます。けど、トーマスの様なグウォンという気持ちの良いトルクとは違います。ドライもウェットもOKでオールマイティーな普通の良いロッドって感じです。北海道の釣りならこの905クラス以上はオススメです。適度なアクションでメンディングのし易いさはかなり優秀です。ひょっとしてラインの操作性が良いから大型魚もかかってるのかな？
そして、何よりもB3LSは、見た目も最高に格好良いんです。これが非常に大事。使いたい気にさせてくれます。釣りに行きたい！と思わせてくれます。
けど、バレる。たまたまかもしれませんが、もしかしたらS3やトーマス使ってたら上げられていたのでは？と思ってしまう自分がいます。
大型魚をかけた時は、思っていたより柔らかくは有りません。十分に引き寄せる力も有ります。が、バレる。けど、かけたのはこの竿の恩恵かもしれない。難しい。
暫く使わないでみようか？トーマス復活か？
いや、主はB3LSで射止めます。
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