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鮭釣り
鮭釣りをはじめて、20年位前になりますか。
歳をとったものです。嫌だな。
初のシーズンは、、、なんと!!
ボウズ!!
はじめた年は、高番手フライロッドも持ってなかったのでルアーで狙っていました。
(今は一本だけと決められたら迷わず高番手シングルを選ぶほど好き)
シーズン終盤からはじめたという事も有り、その年は悔しい事に幻の魚となりました。
翌年、ルアーはトラウマになっていたので、8番のフライロッドを購入し挑戦!!
鮭の情報を小耳に挟み、気合を入れて行った初日にギンピカを2本もゲット出来ました。
前年は悔しい思いをし、冬を迎え悶々としてたので、今でもあの初アキアジはどんな魚よりも鮮明に覚えています。
鮭はデカイのでその時の大型魚ランキング1位だったというのも大きいのかな。
なので、鮭釣りには思い入れがあります。
また、その頃の海には仲間や顔見知りしかいなくて、快適そのものでした。
今の殺気立って血眼になった雰囲気は皆無でした。
懐かしい。。。
ゆったりとロッドを振れる環境で釣りがしたいものです。
近郊で開拓しようかな。
お盆休み
息子も部活が休みだし、今年は妙に釣りがしたい!!
ニジマス、ブラウン、カラフトマス、海アメ、なんでも良いからデカイの狙いに行こう!!
そんな話で準備しました。
・・・もう秋味が釣れてる!?
昔からの釣り仲間に色々聞いたところ、そんな話がありました。
そんな訳で部活の様に通った某海岸へ。
接岸しはじめで魚のライズもモジリも見えません。
ですが、ぶっ込みと言われる投げ置きの餌釣りの方に釣果が有りました。
噂はあっという間に広がり、どんどん人も増え、翌朝は結構な人数。
息子が『違うところ行きたい』と。
僕も同感。
1%でも可能性が有るのなら人の居ないところでゆったり釣りをしたい。
一旦、鮭は忘れて海アメ狙おう!という事に。
しかし、、、ジグを北見に忘れた、、、
前日にホームセンターでジグを購入しました。
翌朝3時に起床し、1時間ドライブ。
ががーん、、、、、、、、
波が高い、、、、、、、、
人食い波。
サーフィンのメッカ(?)でもありますが、暖かい日だというのにも関わらずサーファーも居ません。朝早くても、浜辺で夜を明かすなんて人も(かつては)居たので、ここ最近は波が高すぎたのか・・・。
そうだよね、毎年この時期は天気予報の『風と波』には気をつけて通ってたっけ。
全然考えなかった。
息子よ、ごめん、、、
方向音痴な僕は、行くまでに迷うし、、、
まずめタイムの貴重な2時間以上を台無しに。
あんなに通ってたのに。
気を取り直して、釣り人は居ないですが、鮭の可能性の有る某所へ。
ガツン!!ラインが水面に突き刺さりました!!
根がかりなんてしません。その時使っていた僕のフライはほぼ沈みません。
超々スローリトリーブで、せいぜい水面から50cm程度しか潜らない。
確かな生命反応を感じたものの、その後の反応はなし。
『夕方また来よう』一旦帰宅し、テニス!!
お盆中は、
3時起き〜釣り〜テニス〜釣り
下手したら、
3時起き〜釣り〜テニス〜釣り〜テニス!!
もう体はボロボロなはずですが、『遊ぶ!!』と決めていたので。
体に鞭を打って遊ぶのはいい!
仕事の場合は仕事に支障をきたすからダメです。
決して怠けではございません。
釣れた!?
『夕方また来よう』そう決めていたので、向かおうとした時です。
姪っ子も行きたいと。
着る物ばかりに気を取られた僕は人数分のロッドの準備を忘れる。
釣り場に着き、その姪っ子が開始30分くらいでヒット!!
秋味だ!!
ファイトをするもファイトの仕方が分からない。
あんなデカイのかかっちゃうと焦りますよね。
足元まで寄せて来ました!!
・・・痛恨のバラし。
しかし、ファイト時間が長かった(もたついていたという話も)ので、魚は弱って浮いていたのです。息子が浮いている鮭をどうにかしようともがいてましたが、数秒後には悠々と泳いで行きました。
太平洋の荒波の中を接岸した魚だけ有りますね。
その後、悲劇も有りました。
前述の通り人数分のサーフロッドがなかったので、だめだったら止水で虹でもと積んでいた、お気に入りの6ftのルアーロッド(ウェイト14gまで)を使ってました。
そして、人生初サーモンの初当たりのあわせで折りました。
本当に居るのか、居ても釣れるかも分からない状況という事も有ったんで。
この日は、それで終わり。
『夢に見そう』と息子。
何年も前から何度か狙っている魚がようやく現実味を帯びてきたので、はじめた頃の僕以上に思い入れは強いでしょう。
釣れた!!
雨の降る翌朝、僕たちは同じく3時に起床し迷う事なく釣り場へ。
僕が3投目くらいでヒット!!
岸際まで寄せるもまたしても痛恨のバラし。
その後30分ほど続けるも僕にはアタリなし。
息子のサーモンフローターは、投げる度に海面に吸い込まれている様に見え、その度に合わせるも乗らず。
浮きルアーって、合わせが難しいんですよね。
釣り未経験者の方が釣れるかも知れない。
日頃釣りをしていると我慢できずにすぐに合わせてしまってフッキングに至らないというケースが有ります。
僕もとなりで見ていて、あまりにも浮きが引っ張られる回数が多いし、合わせていても乗らないし、『なんか違う小さい魚がつついてんじゃない?』と言っていたその時です。
一度、サーモンフローターが見えなくなるほど引っ張られフッキング!
5秒くらいは格闘していましたが、すぐにバラし。
その後、『なんか合わせ分かった気がする』と息子。
次のキャストで見事ゲット!!
(顔が寝起きではれぼったいから顔はボカせと)
『やったー!!やったー!!』と叫ぶ。デカイ雄でした。
この魚の取り込みを見守って写真を取り血抜きをして僕も一安心。
これで、心置きなく家に帰れるな。
けど、興奮のあまり陸に上がった後にロッドを放り投げるのはやめて欲しい。
この時のタックルは、
これ。
ラテオは予想通り良い感じで問題は無いです。
フリームスのサイズは若干不安に思っていましたが、全然大丈夫でした。
ドラグも良い感じだったという話でした。
釣り再開。僕も本気で行きます。
2投目にヒット!!
(このポースで写真を撮ると決めてました)
小さいですがメスです。メスだから小さいとも言えます。
『ほーら、メスだぞ!ちゃんと選んで釣れよー!!』と。
その後、僕にまたヒット!!
オス・・・。
選んでなんて釣れる訳が有りません。
けど、さっきの息子のよりイケメンです。
トーマスの7番ロッドでしたが、貸切のため存分にファイトを楽しみながら無事ランディング。
これはリリース。キープは必要最小限。
その後、息子も釣り上げましたが、またオス。
ほんと、選んで釣って欲しいものです。
同じく銀ピカですが、リリース。
息子はちょっと悲しそうでした。
(息子は持って帰って『すごいね!』と言ってもらえる事を期待する年頃。僕くらいの年になると、釣った魚が多いと嫌な顔をされるのを知っています。
二本でも嫌な顔をされるのは目に見えているので、家の中には持ち込まず外で3枚におろします。イクラは喜ばれます。イクラだけで泳いでいないのは周知の事実なのですが。だから基本的にはリリースしたい。)
その後、ちょうど潮止まりで反応も全く無くなったので帰宅。
そして、テニス!!
イクラのしょうゆ漬け、美味しくいただきました?
姪っ子、甥っ子、うちの子達の四人で食べ一瞬でなくなりました。かなり贅沢なイクラ丼でした。
身は3枚におろし、両実家とご近所さんにいただいてもらいました。
1/4は残っていたので、ムニエルにして食べさせられましたが、うまい!!
案外、うまいんですよ!
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