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ロッド折れ(釣竿)
仲間からいただいた(借りてる?)ロッドを初めて振ってみました。
SAGEのGFLの14ft、#9です。
余談ですが、海外のダブルハンドのフライロッドって、基本的にはスペイアクションなんだとか。(特に古いモデルは)
ダブハンドロッドをオーバーハンドでキャストするのは日本の文化なんだとか。
真相は知りませんが、最近ネットで知りました。
って事は、古い海外製のロッドを買う際には『スペイ向きか?』って事は気にする事がないのかな?
真相は知りませんが。
話を戻しますね。
僕のところにやってきた時には既に修理歴有りで、ちょっと使うのが怖い感じでした。
ラインを通さない状態でもパキッ!と音を立てていたので、重たいスペイラインなんかを乗せて振ったらどうなんでだろう?そんな思いで、かれこれ5年くらい経過したかな?
最近、オークションで9/10のミッドベリーライン(今となってはかなりのロングベリーの部類です)を格安入手したので、振ってみる事に。
やっぱり、なんか音がします。
これだけ持って行って、折れて釣りできなくなったら大変。
修理しましょう。
カーボンロッドの折れ修理にはカーボン
偶然にも修理用にとカーボン繊維シートを購入した友人がおりまして、ちょっとカットしてもらっちゃいました。
スレッド(糸)巻いても時間が経てば同じ結果になるので、やっぱりカーボンを巻きたいですね。
下の画像の物がいただいた物で使った物ですが、これはかなり難しいです。
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マットカーボンプレート 綾織 350mm x 150mm t1.5mm 価格:4,073円 |
ロッド修理なら、下画像の物が良さそう!!
これはストックしておきたい。
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R&G 二軸カーボンインレイテープ 200g/m 50mm 1M 価格:680円 |
こちらのサイトでは、折れ部分の芯に使えるソリッドカーボン、カーボンパイプも売ってます。
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High Moulus Micro carbon rod 2.0mm 1M 価格:654円 |
お世話になる機会も多くなりそう。
いざ、修理!
嫌な感じの亀裂が入ってます。
中の補強はしっかりくっついてそうですが、ピキッって音が気になります。
この巻いてあるものは、細い銅線!これって普通の修理なんですかね?
除去してペーパーをかけたところ、隙間が気になりますので、一度熱して外してエポキシで再接着。これでも使えない事はなさそうですが、必ずいずれはダメになります。
どうしても曲がる際のストレスで傷に亀裂が入るのは過去に何度も経験しています。
かなりの失敗と苦労しましたが、カーボンを無事に巻き終えました。
エポキシが硬化する前にきつくマスキングテープを巻きます。
マスキングを剥がしました。
チェッカーのカーボン柄が格好良い!!
似た様な色で着色し、コーティングします。
ロッドを回すモーターは持っていないので、しばらく手で回して平坦な感じにして、垂直に立てて硬化を待ちました。
うっすら見えるカーボン柄が良い感じ。
なかなか良い感じに修理出来たと思います。
くすんだ部分も今度磨いてやろう!!
追記:続きあります!綺麗にしました!


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