今日は色々と有り、一応工房は閉めてます。
※営業日につきましては、サイドバー下方のカレンダーをご覧ください。変更が有ればすぐに更新させていただいております。
いつもながらの早起きでしたので、朝一から先日のPRS風オリジナルギターのフレットのすり合わせをしておりました。特に大きな問題は無いのですが、弦高を低くセッティングしたかったというのが大きいです。
ほとんどはブルース系を弾きますが、その時はテレやストラト系が多いです。それらは高くても気にならないですが、このPRS風君にはオールマイティでいて欲しく、速弾きでの運指も指をのせているだけの感覚が欲しいと考えての結果です。
フレットも僕のギターには珍しくジャンボで、指板に指が当たる事はあまりなく、力んじゃうと微妙にチョークしてしまう感覚には慣れが必要です。
マイギターですし、さほど大きな擦り合わせでもないので、マスキングはせずに行っておりますが、面倒でもマスキングをした方が作業効率も上がりますし、汚れる心配もありません。
ほんのチョットの調整には、このプレートが便利ですね。
そこで、毎度何気にやってる事がある事を発見しました。
経験的にやっているというか、プレイ的にも楽になるので施していた加工がありました。
弦がチョーキングで動く方向に、ペーパーで線を入れるという工程がそれです。
まぁ、磨くとわからなくなるのですが、弦が張られてる方向でペーパー掛けを終わらせる事は絶対になく、最後は必ずチョーク方向にペーパーをあてて終わらせていました。
で、なぜ今朝そんな事を考えたのかな?と自分でも思ったんですが、
先日、元スノ−ボード屋さんの友人に『やっぱりワックスがけって必要ですかね?』なんて、ズボラで何年も手入れをしていないボードが気になって聞いてみました。氷点下での雪(氷)はサンドペーパーの様なものだから、やっぱり必要との事です。言われてみると納得です!!
そして、ストラクチャーという模様というか傷の話に。
摩擦を少しでも減らすために、線を入れるそうです。専門サイトを見てみると見解が違ったりで非常に面白いです。
※興味を持った方は専門のサイトをご覧ください。
それと一緒ですよね。このフレットの最後のペーパーを当てる向きが。
DIYリペアマンさんもこのあたりに注意してみて下さい。
この事に気を使うだけでも、工具・道具不足で鏡面に仕上げなくても、ストレスなくプレイできます。
そうそう、このストラクチャー加工、うちのスノーボードを確認してみましたが、嫁のK2はそれっぽい感じで、一面傷というか模様というかが見られます。Burtonは無い様です。少なくとも僕のCrashとHeroには無いです。
ちなみに、Heroは新しくて、Vロッカーという逆キャンバーなんですが、滑っててどうも僕にはしっくりきません。スピード出すとバタバタと暴れる感じもあります。ふかふかの雪には良いですが、それ以外での出番はなくなりました。
CRASHは良い板ですね。他のに乗ってみたいと思う事も有りますが、不満点が無いので買い替えには至りません。おすすめです。店舗を構えないネットは安いですね〜。
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