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80年代レスポール
昨日、70年代、80年代のレスポールについて書かせていただきました。
昨晩何気なく、デジマートやJ-Guitarを見ておりましたが、数はやっぱり少なく想像よりも高額です。こういった物はタイミングだったりしますよね。
で、楽天なんかも見ていたら有りましたよ!!
シリアルからちょうど80年のギターです。
80年製のレスポールのスペックは、70年代後期の物と同じになります。
スラッシュの80年代の物とは別なモデルと言えるかも知れませんが、これはこれで魅力的です。レスポールの場合、メイプルの3ピースネックは嫌われる傾向に有る様にも思いますが、僕はここも嫌いでは有りません。
雰囲気も抜群です!!チェリーの色が格好良い。
【中古】エレキギター Gibson(ギブソン)/Les Paul Standard【80年代製】【八王子店】 価格:148,000円 |
ただ、説明文を見る限りですと、フレット等のリペアは必要そうです。
欲しい。ですが、先立つものが・・・。
メンテ、リペアはお任せください!
お買い得価格だと思いますので、この機会をお見逃しなく。
このギター、79年だったらスペックは全く一緒でも、市場の価値も値段ももう少し高くなると思います。逆に狙い目だったりするのかも知れませんね。
ハードロックにはもちろんですが、重さに耐えられたらジャズにも良いギターだと僕は思います。
SLASH的レスポールのリフレット
憧れのギターって世代でも随分異なるのかな?なんて思って書いてます。
ツェッペリンリアルタイム世代は、やっぱりバーストなのでしょう。
僕は、中、高校とガンズにどっぷりでしたので、やっぱり80年代レスポールを見ると興奮します。それと、未だにフェルナンデスのTEJを見ると興奮します。
けど、どちらも一度は(いや、一度どころではないかも)所有してますが、手元にあるよりもたまに見て興奮するのが良いのかも知れません。
そんな80年代のレスポールを只今お預かりしております。
リフレット等をしてSLASHに近づけるといった感じなので、夢を感じます。
では、早速進んだところまでご紹介させていただきます。
フレットを抜いて、指板の波打ちを削り過ぎない程度で修正して、フレット溝に詰まったローズ粉を取り除いている写真です。
いきなりここ?ですが、写真を撮っていなかった様です。
この頃のギブソンはフレットを打つ時にタイトボンドの様な接着剤を使用している感じです。
溝幅はそれほど狭くないんですが、接着剤でくっついてなかなか抜けません。熱しながら抜きました。(タイトボンドって木工用ですが、アメリカのルシアー向けの雑誌なんかではフレット打ちにも頻繁に使われていました。)
接着剤使用なので、溝のクリアランスが有りません。
新しいフレットを打っても奥まで入り込まない状態ですので、少々溝を切ります。(グルー除去)
自作のミニのこ活躍です。
わかりますでしょうか?白い切削粉がグルーです。
必要以上に深くする必要はございませんので、フレット足の分だけ深くしました。
それでも、画像の通りグルーが分かりますね。なかなか大変!
スラッシュ的なフレットを打ち込みます。一時期はプレスで押し込んでましたが、やっぱりハンマーが良いです。このハンマーもかつて旋盤で自作した物です。真鍮が良いんですよ。
レスポールのすり合わせ時はフロントピックアップが邪魔になりますので、外してすり合わせします。
今回は普通のすり合わせではなく、コンパウンドラジアスなのと、『ミッドポジションをペチペチさせたい』というご要望も有り、随分と神経を使いました。
12フレット以下は12インチR。もちろんなだらかにRを変える必要がございます。
続きは今日出来たらやろうと思っております。
今しばらくお待ちくださいませ。
ご閲覧ありがとうございました!!
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