年末っぽい雰囲気になってきてますか?
僕はギターの製作を開始していて、面白くなってきちゃって、年末年始の帰省等が若干億劫になっていなくもない状況です。
さてさて、スルーネックベースの製作後記です。
前回は、キャビティ加工、スルーネック部分への指板の貼り付けまでお伝えさせていただきました。
なかなか、ギター・ベースらしい形になりませんが、貼り合わせ前にやっておきたい工程を飛ばすと大変遠回りになってしまうので、よく考えなければなりません。
指板が接着された頃合いを見てクランプを外し、ガンガン削っていきます。
このカーブした自作のカンナが最高に使いやすいです。
塗装前の下地まではいきませんが、ある程度の状態にまでは削ってしまいます。
スケール、ネック幅、シェイプはプレベ風。そこは僕の好みので。
フレットはオリジナリティ溢れる25フレットです(笑
ヘッド裏も仕上げちゃいましょう。せっかく耳をつけたので、幅広のラージヘッドで。
ボリュートはヘッド側にトラスロッドの調整ザグリがある場合には補強の意味合いからも有ったほうが良いですね。
大分、形になってきましたね。