小樽 創造硝子工房 studio J-45様のMartin ブラックOM−18V トップ割れ補修 

もう2年くらい前のお話になると思いますが、小樽市の朝里川温泉にある、『創造硝子工房 studio J-45』様のMartin OM−18Vをブラックにリフィニッシュさせていただきました。

『創造硝子工房 studio J-45』のfacebookページはこちら。
まさにアーティスト!!!すばらしい限りです!!!!

今回、残念ではございますが、トップ割れが有り当工房へお送りいただきました。
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乾燥、環境変化によるものと予想致しますが、皆様も冬〜春は特に注意が必要です。加湿器のご用意を強くお勧めいたします。この時期は、持ち出しにも十分ご注意ください。一晩(数時間)で割れは発生してしまいますので本当にご注意くださいね。

さてさて、しばらく適温・適湿の状態でギターハンガーに吊るし、やんわりとクランプして開いている状態を元に戻します。強い力をかけるのは厳禁です。

その後、割れを接着し、内部に補強用のスプルースを貼り付けて完了となりました。
この修理になると毎度書かせていただいておりますが、ブレーシングやブリッジプレートが接着されている状態にも関わらず、乾燥により割れますし、更に割れ口は開きます。パッチはあくまでも好条件での使用時の補強となります。

接着後の傷の状態です。
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塗装もしておりませんが、写真ではほとんどわからない程度にふさがっております。
実物は見て分かりますが、それほど目立つものでも無いかと思います。

全体的には画像の様にウェザーチェックもございますので、経年変化(劣化では無いと思います)と修理で貫禄が増した状態も良いものだと僕個人は思います。
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この度は誠にありがとうございました!!

見てね!!