真空管ギターアンプ ヒューズが飛んだ時は?

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北海道はほぼ全域で雨ですね〜。
たまに雨も良いものですが、ワンコの散歩に行けないのがちょっと可哀想です。
みなさん雨の日もしっかり散歩されていますが、僕は色々考えると面倒で。

というのも、うちのパグ(♀)はめちゃくちゃ元気で公園行ったら、どうしても草むらに入りたがりますし、とにかくべちゃべちゃになります。
テレビで見た坂上忍さんのパグの様に大人しい感じだと手がかからなそうですが、うちのはまぁ暴れん坊です(笑)

臭いし、毛が抜けまくりだし、パグは結構大変なのかもしれませんが、愛らしさはダントツでしょう。(みなさん自分の犬が一番なのは承知です)

パグ走りだとか、パグ座りだとか、いびきだとか、愛らしい。

うちに来た人は、居間から聞こえるいびきが犬のいびきだなんて思っていないはずです(笑)

今もパグの寝ている玄関を挟んだ隣の部屋でこうしてブログを書いていますが、豪快ないびきが聞こえます(笑)


さて、先日アンプのノイズの話をちらっと書かせていただいて、『今度ヒューズが飛んだ際の事を書きます』と書きましたが、それについてです。

ヒューズが飛ぶというのは、過電流かショートかそんなところですかね。
危険ですので、廃棄しましょう(笑)

な〜んて簡単にはいきません。

ですが、電気は危険です。
ここから書く事は、自己責任でお願いします。
※画像は関係ないですが、なんもないと寂しいので。

まずは規定のヒューズを多めに用意しましょうね。安全対策にゴム手袋を装備すると良いかも知れません。テスターを使う際はプローブを直接当てずにみの虫クリップ等で挟むと安全です。テスターを見るときに手がぶれてショート!なんてこともない話では有りません。

それでははここからスタート。
電源を入れてすぐに飛ぶのであればひょっとして半田がとれてどっかでショートしてるかも知れません。バラしてよく観察しましょう。どっかスパークしたり焦げた形跡はないですか?
無い様である話ですので。

そんな単純ではなかった・・・。

真空管全て抜いて電源を入れてみましょう。
それでもヒューズが飛ぶので有れば整流部に問題が有りそうですかね?
ダイオード整流が多いと思いますので、ダイオードのチェックをしましょう。
ダイオードはそう高い部品でもないのでこれを機に交換しちゃうのも得策ですが次につながらコンデンサーも怪しい・・・。
それでも飛ぶ場合は残念ながら高価な電源トランスって事も考えられます。
ビンテージアンプでも割とオリジナルから変えられず保っている部品の様に思いますので、違うことを願いましょう(笑)

真空管を抜いたらヒューズが飛ばない場合は、平滑コンデンサー(でっかいやつ)部分の電圧を測ってみましょう。B電源と言われる部分ですが、真空管のプレート負荷に〜500V(一般的に)位の電圧がかかっています。それからグリッド部分の電圧も計測しましょう。普通ここにはマイナス40とか出ます(笑)いわゆるC電源・バイアスってやつですが、調整ボリュームが付いている場合は深く(マイナス数値が大きくなる方向に。−50とか、-60Vとかですかね?)しておきましょう。浅いと真空管に電流が多く流れますので。とりあえずあまり深刻に考えないでバイアスを深くします(笑)

そこが適正値だったとしたら、一度電源を切って真空管を刺します。
適正値が出てるのだから、スイッチを入れてもヒューズが飛ぶと思いますが一応やってみましょう。と、軽く言っていますが、なかなか嫌な瞬間ですよね。

この時パワー管を凝視します。真っ赤になるか?ヒューズが飛ぶか?さてどちらでしょう?

『飛ばない!!』場合は気分転換も兼ねて真空管を交換してバイアス調整して完了にしましょうか。

この時、、、真空管が真っ赤になった場合は真空管の劣化及び寿命で内部短絡してるとか、真空管ソケットに繋がる抵抗が焼けていたりとかが考えられます。その辺をチェックしましょう。(けどなんで焼けた?やっぱり平滑コンデンサーとか?整流ダイオードとかの故障が原因か?)

文章に『とか』が多いですが、特定できないんで仕方ありません(笑)

ざっくりですし簡単では有りませんが、、、そんな感じでチェックしてみましょう。

くれぐれも自己責任で感電には注意してくださいね。

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