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アメーバの下着色
鉛筆の下絵は前回分をご覧下さい。
サブタイトルの下着色の意味についてですが、ポスカのみでは表現力にかけるというか、迫力に欠けるというか、のっぺりとしてしまいそう。
そんな理由で、プラカラーでペイントも必要かと思いました。
実物の写真もポスカのみではなさそうです。
ですが、プラカラー筆塗りで直接はあまりにも難しく時間も膨大にかかりそうです。
まずはポスカで下絵を書く事に急遽変更。近くの大型本屋さんへGo!
鉛筆書きを修正しながら、書き進めていきます。
たったこれだけで半日以上かかってしまっています。
こうなると赤字確定ですね。
なぜ、時間がかかるのか?
当たり前ですが、年代が違うので、ボディサイズがまるっきり一緒ではないのです。
部品の配置、座繰りの位置、穴の位置等も違います。
単純にコピーをすると余白が出来たり、描けない模様が出たりと有ります。
極端な例ですが、正方形内の模様を長方形に収める様な感じです。
この時に、単純に縦横の比率を変えて収めてしまうと違和感が出ます。
昔ブラウン管で見たブルースリーの映画の様にやたらと細い人な違和感。
随所にございます、シンボル的な柄をいかに違和感なく帳尻を合わせるか?が肝です。
多くの方のアメーバ製作も参考にさせて頂きましたが、帳尻合わせに苦労された感じはどれも同じですね。
こっちを伸ばせば、こっちが足りず、そのままでは部品との配置に違和感が・・・。
これを省くと雰囲気違うでしょ!とか・・・。
本当に大変なんです。
これが自分の趣味で自分の物だったらここまでは拘らないですかね。
そして、下絵完成!!
hideのオリジナルが実際のところどこのメーカーのもので、大きさや弦長も分かりません。
作り手の考えではギターってのはだいたい全長は一緒にします。
スケールがちょっとでも違うと部品の配置は異なります。
例えば、ギブソンのバードランドとL−5なんかを比べてもそうですね。
あの場合はボディサイズを変えずにネックを変えてますが、パーツの配置がかなり違っています。hideの現物見たいなぁ。なんて思いながら進めていました。
実物画像と合わせると、帳尻合わせに苦労した部分もお分かりかと思いますが、目立った模様の数、イメージは良い感じにしようと努力しました。
最終着色まではちょっと時間を置かせて下さい。
まだまだ先は長そうです。
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