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MGチェリー
先日のブログで二本のチェリーのご紹介をさせておいただきました!!
その続きです。
サンバースト範囲を広げる
ご本人のモデルと比べるとサンバーストのチェリーの範囲が狭い。そんなお話でした。
YouTubeで研究しましたが、確かにチェリー部分に違いが感じられます。
赤の濃さは良い感じですので、チェリーを吹く際に外側の濃い部分を濃くしない様に注意しなければ・・・。(←何を言ってるの?ややこしやw)
で、前回のおさらいです。
こんな感じで『チェリー増し』になりました。
違いが分かりますかね???
クリア!!
ゴミが入ろうと、何があろうとも、サンドペーパーを当ててしまうと、
サンバースト塗装はそこで全ての苦労が水の泡になります。
ダメダメ!!何もしちゃダメ!!
サンバーストとか、キャンディとかは特に!!(けど今までの中では蛍光ピンクが圧倒的に大変ですw)
クリアの境目の仕上がりがどうなるか?
かなり気になりますが、まずはチェリーを閉じ込めてしまう事が先決です。
がっちりマスキングをしてクリア塗装!!
通常は承っておりませんが、ウレタンクリアで仕上げていきます。
磨き前のペーパー均し。懸念していた境目ですが、良い感じに仕上がりそうな予感!?
磨いて、塗装は完了です!!
磨きました!!
元の傷や打コンとか、元のゆず肌とかは勿論少々残ってますが、かなり良い感じです。
クリアの境目部分はこの画像のどこかに有りますが、『OK!!』と言えるでしょう。
塗膜の硬化が完璧か?が不安なので、もう少々養生期間を設け、部品を組み付けていきたいと思います。
完成!!
硬化も良い感じなので、部品を組み付けます。
サスティナーは色々と大変。
基盤のため、分解時に配線をきっちりメモっておかないと本当に大変な事になります。
こういった特殊なギターは、『ダメだったらリペアにだそう』は勘弁してください(笑)
モデルとなるギターが有れば良いですが、無い場合は各スイッチの機能も解らなければ、基盤のどこに何を繋ぐのかも分かりません。
これって、普通のピックアップ配線の知識ではどうにもならない部分だったりします。
以前は基盤から配線が20本も出たバラバラになったギターを見させていただきましたが、たまたま偶然!!同じ回路のギターがリペアで来たのでどうにかなったのを思い出しました(笑)
バラバラでのお持込はご勘弁ください。
そして、こちらのMG、基盤がちょっと改造されています。
カプラーオンのはずの箇所が、ハンダになってたりします。(なんとなく僕がやった記憶が有る様な無い様な?)
でも分解前に写真を撮りまくってましたので、それを見ながら無事に復旧完了です。
で、ブリッジのスタッドです。
ここも撤去前にしっかり測っておかないと復旧時にてこずりますね。ご注意を!
慎重に組み立てます。
音出しチェックもしました。
無事に完成です!!
元の打コンは残ってますが、これもまた味でしょう!!
御用命・御閲覧有難うございました!!
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