ヴィンテージ!!グレッチが大変な事に!!Part4『完成!!』

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等指、バインディング巻き等

フレット溝を切り直して、指板にバインディングを巻いて、ポジションマークを入れて、指板とネックを接着して、バインディングを削って、指板を切削修正して、フレットを打って、すり合わせをして、磨いて、ナットを作る。

大まかには、そんな工程となりました。

オリジナルと同様のホワイトのバインディングがやっぱり良いですね!!(元はローズで補修されていました)


ダブテイル調整・接着

ダブテール部分は、何度か調整された様な形跡がございます。
シムと接着剤がたっぷりです。

一度全部除去し、新たなシムを作ってダブテイル部分を調整しました。
実は一番下の動画は接着前の動画です。
なんともデコボコガタガタのハメ合わせでしたので、一度弦を張ってみた方が確実なんですよね。その後の不安もなくなります。

その後の接着中の画像ですが、しっかりハメ合えば2箇所位のクランプで十分です。
(撮影のため右側のクランプ外してますが、有った方が良かったですね)


調整〜完成!

ブリッジの高さが調整不可状態でしたので、そこにちょっと手を入れて、弦を張って完成!!

かなり格好良いヤレ具合です。
ただ、トップ落ちも無いですし、各所しっかり接着されていますし、機能的には『めちゃくちゃ良い状態』と言えるギターかと思います!
テールピースもペグもオリジナルですし、売っていたら結構なお値段になりそうな、そんな気がします(笑)
復刻モデルは復刻モデルで勿論良いのですが、ヴィンテージのシンクロマチックはなんとも言えない良さが有りますね!!

もう少々経過観察をし、微調整をしてからお客様の元へお戻りになります。

ご用命、ご閲覧有難うございました!!



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