『新外装基準(外部突起規制)』JA22ジムニーは大丈夫? JB23(H21以降製造車)JB64は要注意!

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構造変更・車検

先日MT換装のため、構造変更及び車検を受けたのですが、1つ非常に気になる事が有ったので書いてみます。
https://yuary.net/2019/03/11/post-6858/

車検を受けるに当たって、各機関が正常で有る事は必須項目ですし、特に厳しい事を言ってる訳でも無く、普通はクリア出来るのが当然という事になるかと思います。

外装に関してはどうでしょう?
マイジムニーの場合は旧軽自動車規格ですので、幅は1.4m、長さは3.3m、高さは2mまでと決められており、これを超えると軽自動車ではなくなります。
今の軽自動車の規格は全長で10cm、全幅で8cm大きくなってるからと言って、例え構造変更でも旧規格から大きくする事は認められていない様です。

よって、このサイズ内にしっかり納める必要が有ります。

しかし、継続検査ですとオーバーサイズでもOKになる箇所なんかも出てきたりします。
指定部品がキーワードとなりそうです。

例えば、バンパーガード(グリルガード)は指定部品ですので、取り付け方によって変わる事も有る様ですが全長を超えても継続検査はOKとの事。
これが新規登録や構造変更となるとNGだったりするらしく、なんだか複雑です。

コイルスプリングは指定部品なので2mを超えなければ継続検査はOK。コイルスペーサーは指定外部品なので40mm以上はNGだったり・・・

書き出すとキリが無いくらい複雑です。

僕の車は、大きく見た目は変わってませんので、気にしたのは全長だけ。
329cmに合わせれば問題はないです。


新外装基準(外部突起規制)

ジムニーでは定番のバンパー交換。
22までのジムニーは、悪路走行時にナンバーをヒットさせる位置を頑なに守り通しました。
そのおかげで、22までの四角いジムニーではナンバー移動がデフォルト化し、そうなるとナンバー無しのバンパーが格好悪く、社外のパイプバンパーも当時にデフォルト化しました。

それでも皆さん難なく車検には合格している様です。
要は全長が変わらなければOKという事でしょう。

心配性な僕は、新外装基準に当てはめて検査されたらどうなるのだろうと。
ちなみにこの『新外装基準(外部突起規制)』はH21年以降の車から適用される事になっている様です。

新外装基準(外部突起規制)では、100Φのボールを転がした際にぶつかる突起はダメだとか、角がR2.5mm以下だとダメだとか、かなり厳しい内容になってます。
23では普通に行われているバンパーカットですが、21年以降の23ではこれもNGになるという事でしょう。
スキッドプレートや各種の目隠しプレート類も鉄板を切ったものや、角を落としてもR2.5mm以下のものはこれに抵触してしまいます。
バックカメラ、ラジオアンテナ、下手すりゃナンバープレートだって抵触します。

21年車以降のジムニーを購入される方は、ご注意ください。
各メーカーでも対策品のスキッドプレート等も販売されておりますが、やはりそれまでのカットしただけの物よりはかなり高額になっている印象です。
JB64ですと、どうしても弄りたいという方はノーマルパーツは手放さないのが賢明かと思ってしまうほどです。
フレームの突起や、ナンバープレートの周囲、各種ステー等、バンパーが対策品でも交換によって露わになる部分にはご注意ください。

で、僕の車検時の事に戻りますが、
突起物が出てるとNGなのは以前から同じかと思います。それが21年以降変更になったという事でしょうか?
その以前の決まりは探しても出てきませんので、詳しくは分からないのですが突起は無いに越した事は有りません。

ちょっとだけ対策をして車検を受けてきました。

気になるのはフロントです。
ノーマルバンパーを外す(社外に交換する)と、色んな突起が露わになります。
フォグのステーの様な物、フレームそのもの、スタビライザー、社外バンパーの車体取り付けステー、ナンバープレート、、、

フレームの前に一本パイプ(指差してるやつ)を取り付けると、ボールを転がしても抵触しない状態になる箇所が多く、これは行けると。
パイプの裏には尖った何かのステーが有るのですが、安全性を考えても随分と変わってくる感じはします。

残りの『角』は現場で注意があった場合に対策しようと、二種類のゴム製モールと接着剤の代わりのシリコンシーラントを持参しました。
この二種類が有れば、ナンバーもフレームも、リアバンパーの角も覆う事が出来ます。

だがしかし!!

とりこし苦労。『えーいままよ、、、恥も捨てさらん、、、』(林檎ちゃんの歌です)

なんも見ません。良かった良かった。

ただ、絶対に起こしてはいけない事故ですが、万が一の時にはこうした突起というのは非常に危険だという事も感じられたので無駄では無かったと思います。

JA22に限って言うと、純正状態でもナンバーの端は突起してます。
他にも新外装基準(外部突起規制)に抵触する箇所も有りそうです。
リアバンパーも純正ランプが搭載出来るタイプの物は『車検対応』として販売もされてます。
(小さいランプの物はランプの面積的にアウトだったりしますのでNGも大いに有り得ます)

まぁ、そんな訳で、
いじってなんぼのジムニーだったりしますが、安全性を考慮しながらパーツ交換を考えなきゃと思ったって話でした。

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