JA22 ジムニー イグニッションコイル点検とスロポジセンサーの参考抵抗値の罠

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  ←クリックしてね(^з^)-☆!!


ルーティンワーク

ここ最近はジムニー不調との格闘が続いており、朝の始動とボンネットオープンがルーティンワークとなってます。
それからこうしてブログを書くのが、1日の始まりです。

仕事もちゃんとしてますよ。もちろん!!

今日は色々チェックして、始動して、久々にガソリンを入れてきましたが、驚く燃費です。

ワースト記録達成!!
リッター3.75kmという恐ろしい数字が出ました。
これには連日の整備(趣味?)でのアイドリングが大きく関係してますので、あまり悲観的にはなってません。ここまで落ちると後は上がる一方だと思うのでポジティブに行きましょう。


イグニッションコイル点検

始動性がイマイチなのでプラグの熱価を下げようかと思いましたが、なんだか指定外のものを入れるのがなんとなく嫌。しかもプラグを買いに行くのが面倒。2km以上離れているところには行きたくない。

そんで、安易な感じの事を考えます。
プラグギャップを広げたら良いかな?

けど、プラグギャップを広げるとなるとイグニッションの電圧は足りるのか?
ただでさえ古くてヘタってそうですし、そうでなくてもカプチーノのコイルに取り替えるなんてのが定番(か?)なんで、コイルに余裕はないのでは?

とりあえず、今の状態を確認します。

一次側の抵抗値

二次側の抵抗値

サビマに近い数値なので問題はなさそうです。

カプチーノのコイルの大きさはかなり大きくて見た感じも本当に良さそうに見えます。
大きさでは語れないのかも知れませんが、こういった『トランスの類は大きさが重さが重要!!』ってのはアンプに限った事だけなのか・・・?

ちょっと良いトランスを付けてみたいという衝動が〜。
(コイルだとかトランスだとかバラバラな表現になってますが全てイグニッションコイルの事です)

チューニングコイルに変えて、プラグギャップをほんのちょっと広くしたら随分と変わるのではないだろうか。

お小遣い貯めていずれは試したいと思いますが、冬の間に試したいんだよな。


スロポジセンサーの謎

スロポジセンサーはSERA483−06という日立製のものなのですが、国内通販での入手は困難な状況になりました。少なくともメールでの問い合わせ等無しで簡単にショッピングカートに入れて買える様な感じではないです。
昨日書きましたが、スバルの純正品も廃盤なのか番号が変わったのかよく分かりません。

そんな事なんで、海外からの到着を待っているのですが、現状の抵抗値が規定値から大幅に外れているのに何故エラーが出ないのか?

腑に落ちない。と昨日書きましたが、やっぱり腑に落ちない。

ちょっと考えました。

スロポジセンサーって要は単純な可変抵抗器(ボリューム)です。
ECUは抵抗値を見てるのではなくて電位差っていうのでしょうか?それを見てるのだという事。5Vの電源電圧がスロポジセンサーに入って、その5Vを可変抵抗で分圧して、その電圧を見てるって事でしょうか。
サビマ通りに参考値を一生懸命合わせても、スロポジセンサー全体の抵抗値によっては全然参考にならないという事になります。

こちらがサビマです。

一番最初にチェックするべきなのが、VCC-E2間の値でしょう。
こちら、参考値が4.1kΩとなってますが、これが5kΩだったら全く話は違ってきます。
新品時のバラツキがどの程度なのか(多分ないと思うけど)は分かりませんが、この数値を無視して、全閉時の参考値で取付・調整をしてしまうと全く合わないという事態になります。

計算して数字を出したら分かりやすいですね。

まずは、サビマ通りの参考値から全閉時の電圧を計算してみます。
電源電圧5V、全抵抗が4.1k、全閉時0.6kの時のVTAの電圧は下図の通り0.49Vになるかと思います。

僕のスロポジセンサーは故障なのか、新品時からこうなのか分かりませんが、全抵抗が5.61kと参考値と大きくずれてます。それなのに、位置を調整するとエラーが出なくなったのが腑に落ちなかったのですが、それがこの計算結果ですっきりしました。

電源電圧5V、全抵抗5.61k、全閉時抵抗(実測値)5.09k。
この時のVTA電圧は0.46Vとなり、サビマの状態のものに非常に近い数値となっています。
何も考えずにダイアグエラーコードの出ない位置に合わせただけなのですが、そっちの方が良い結果が出るって事も言えるでしょう。
ちゃんと考えたら分かる事なんですが、(サビマの)数字のマジックって奴かと思います。

僕は車の素人です。これが正解かも分かりません。

単純にサビマの抵抗値で考えてはいけないって事は確かですね。
電圧で載せてくれたら間違いないと思うのですが、電圧測定はカプラーオンの状態では難しいので、こうして抵抗値での試験方法を載せたのかな。

って事は、新品が届いて交換しても下は変わらないのではなかろうか?
上だってアクセル全開なんてほとんどないだろうし。

ご閲覧ありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村  ←クリックしてね(^з^)-☆!!


見てね!!