アーチトップギターのピックアップ出力というのは、ソリッドギターの物とは似て非なる物で、病みつきになってしまう魅力を持っております。
電気音で有りながら、アコースティックな鳴りも感じられ、これは本当に愛用者なら必ず感じている感覚かと思います。
低出力のシンプルな真空管アンプで鳴らしていると本当にいつまででも弾いていられるほど。
Fender フェンダー Eric Clapton EC Signature Vibro-Champ 5W 1×8 Hand-Wired Tube ギターアンプ コンボ 価格:297,324円 |
上記のECモデルとは若干異なりますが、5F1キットが最後の一台となりました。お求めは、お早めに!!極上のチューブサウンドは本当に気持ち良いですよ。
※次回入荷分より、値上げの可能性もございますのでその際はご了承くださいませ。
ただ、アコ限定のライブでは、『これはアンプを使おうがアコの音だ!』の主張は通じません。PAに入れて増幅するエレアコは許されるのですが、アンプを使うというとNGという事も少なくはありません。
そんな訳でピエゾを搭載しましょう。
まぁ、ライブに出演する事もほとんどございませんが、準備万端でいたいものです。何よりも自分の愛機のピエゾ出力がどの様な音なのか?に興味津々。
現在はP−90ですが、下の動画の様な音となっております。
弦を緩めるとブリッジが動くのがアーチトップギターの構造ですが、ちょっとでも楽をしようと、マスキングをしてブリッジを外しました。
あらら。こんなに焼けているとは。
マスキングは必要なかったですね。
どんどん焼けるのと、アンバー化するのも楽しみの一つです。
そして木っ端の中から使えそうな黒檀を探して、切り出してサドル溝を切削して、整形して、装着!!今回は面倒ですが、アクティブピエゾを搭載しました。P−90とは全く切り離して考えますので、ジャックも別。ピエゾは、いわゆるエンドピンジャック仕様です。そこにプリアンプも入っていますので、強度的にも他では不安の種になる事でしょうから。
フラットワウンドからブロンズ弦に張り替えて出力してみましたが、フラットトップの音とはまるで違うものですね。僕のフラットトップと同じピックアップ&プリアンプなのですが全く違います。エレキに搭載のピエゾのほうがまだフラットトップの様な音がすると感じました。アーチトップギターは、マグネットのエレキピックアップ(アコのマグでは無いという意味)でも、ピエゾでも性格は違いますが、アーチトップの音が出力されます。本当に特徴的なギターなのかも知れませんね。
これで、PA直も可能になりましたので、使用頻度も更に増える???
時間のある時にでもピエゾの音をUPさせていただきますので、ご参考にどうぞ。
たまたま長期在庫のアクティブピックアップシステムが有りましたので、僕はワンオフ品となりましたが、パッシブの別素材サドルタイプのもので良ければ、断然こちらがお安いですね。電池場所を確保出来るギターで、外部プリを使いたく無い方には僕の様なシステムを推奨いたします。
【ポイント2倍】シャドウ Shadow SH980 アーチトップギター用ピエゾ・ピックアップ一体型ブリッジw/ナノフレックス・ピックアップ 価格:14,655円 |