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昨晩から今朝にかけて(ちゃんと寝てます)、頂き物の故障アンプを分解し、基盤等をながめていました。
ながめて分かる位の明らかな故障だと良かったのですが、そうではなさそうで、こちらを直すとなると小さな電子部品を一個一個外したりしながらチェックするよりありませんかね。
半田クラックだとか、コンデンサーが膨らんでるとか、抵抗が焦げてるとか、そんなだったら良かったんですが、そうでは無さそうです。
時は金なり。
そう思うと、あんまり時間もかけていられませんし、残念ですが暇な時のおもちゃとして温存しとくとします。
こちら、ケトナーの上部コントロールのコンボなので、『Tube Meister 36 Head』(↓)のキャビとして使ったら良いかもしれない!!幅もヘッドがちょっと狭く、キャビがほんのちょっと大きい感じで、バランスもグッドなんです。
そう思うと、欲しくなり中古を探してしまいましたが、僕にはそんな余裕はありません(笑
【中古】 Hughes&Kettner / Tube Meister36 Head 【心斎橋店】 価格:48,600円 |
LEDで美しく光るし、音量も十分すぎますし、持ち運びも小さくて楽なので、この手は絶対に重宝すると重いますね。
アンプの修理は本当大変。
有難い事に、お問い合わせはいただきますが、仕事となるとお互いに納得出来るかが不安でもあり、申し訳御座いませんが承っておりません。
アンプ修理専門店なら、大型アンプの修理で10万円くらい(部品代別途)で可能の様です。
安いと思うか、高いと思うかは、アンプの種類にもよるところですが、納得の出来る金額だと個人的には思います。
元値の安いもので有れば、本当に残念ですが買い換えるという選択も・・・。
ただ、趣味で色々考えながらやるぶんには面白いですので、電気の怖さを知っていて、最低でもテスター位なら使えるという方はダメ元で色々調べながらやってみるのは良いのかな?いや、こんな事書いちゃダメかな?
ただ、感電や出火の危険も有りますので、くれぐれも注意し、自己責任でお願い致します。
さて、OVATIONのレジェンド系のトップの変形修理ですが、良い感じになりました!
前にも書きましたが、正直今回は『オブジェ化が一番!』と心底思ったほどの状態でした。
トップを剥がして補修したり、トップのみ作り替えたりというので有れば可能の修理となりますが、金銭的な事を考えると現実的ではない様に僕は思ってしまいます。
仮にそこまでするなら、状態の良いものを探せるかな?というのが本音です。
ただ、思いの詰まった楽器というのも実際に多くありまして、楽器の市場価格と個人の価値観とは違うものですので、こればっかりは修理をする側には判断できません。
そんな訳で『分解以外の方向でなんとかならないものか?』と考え、進めさせていただきました。
では、現在の状態を。
あれだけ落ちていたトップも、ここまでストレートになりました。
ブリッジ下の膨らみもフラットになりました!
上のフラットになったボディの状態で、指板にスケールを乗せてフレットの頂点とブリッジの高さの関係を見てみます。Ovationの高級モデルには極太のサドルが載っていますが、それは同時に高さも有りますので、ちょうど良さそうな高さかな。
若干弦高が低い(エレキくらい)ので、元のシムの厚さほどではないですが、シムを製作し入れております。それでも、元の様にブリッジからサドル部分が極端に飛び出す事はありません。ブリッジがサドルをしっかりホールドしている状態です。
張力にも耐えられる様、補強のブレイシングを4本追加。
鳴らない(弾けない)状態だったので、元の音はわかりませんが、一般的なOVATIONと比較しても鳴りが悪くなった感じはありません。むしろ、背の高い追加ブレーシングがサスティーンを生んでいる様にも感じます。
しかし、用途はエレアコ!
アンプに繋いで弾いてみました!!
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音が出ません・・・。
と、ここでこのブログを書き始めましたので、電気系との格闘はこれからです。
プリアンプの基盤の問題だとしたら、アンプの修理と一緒で別の物を載せるのがベスト。
ただ、動かすと一瞬なってる様な感じや、ブー、ザーと言うので、接触の問題だと思います。
見るからにあちこち半田も怪しいですし。
多分、いけるっしょ!
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