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白下地塗装
前回の続きです。
シーラー層を削り、下地の白を吹き付けます。
何故白が必要?
普通のピンクなら抜群の隠蔽力が有るので必要有りませんが、蛍光ピンクは全くもって隠蔽力が有りません。よく教科書やノートにチェックしたりするのに使う蛍光ペンをご想像いただけたら分かりやすいかと思います。
更に言うとですね、蛍光ペンって重ね塗りすると濃さが全然違ってきますよね?吹き付け塗装でも同じで、ここが非常に厄介なんです。
そんな訳で、部分補修はかなり厳しい様に思いますが、折角ヒールを削る時も塗膜に注意しながらやったので、ちょっと頑張ってトライしてみます。
これ、ショッキングピンクなら(同じ色を持っている事が前提ですが)、部分塗装でもなんとか出来ると思いますが、蛍光ってハードルが高いです。(同様にキャンディー系も部分塗装は難しいです)
hideのピンクモッキンは、市販品はショッキングピンクですが、後に蛍光ピンクに塗装されてるとの事ですので、そうなるとやっぱり蛍光ピンクですよね。
僕の予想と、聞いた話からですが、おそらく蛍光期はそんな綺麗な状態ではなかったと思います。そこを考えると、綺麗すぎるのもどうかな?という点も気になります。
hideギターの再現を考えた時には、どのギターにも言える事ですが、綺麗ピカピカはどうなの?という気もしないでも有りません。
ハードロックカフェの再現されたギターがピカピカだったら変なのと一緒なのかと思います。
少しずつ細かく白吹きました。カッタウェイ付近も同色のグラデーションが有り、またネックジョイントの関係でどうしても必要です。
いけるのか?この時はそんな不安で一杯。
ピンク塗装
徐々にピンクに染まっていくのは非常に楽しい。めちゃくちゃエアを使って超ゆっくり着色します。
色の差は若干感じますが、これは塗膜の乗り方によるものかな。説明は難しいですが、色が薄く見える部分はカサカサの表面状態だからで、均してクリアを吹いたらそれほど差は無い様に思います。
穴の部分はかなり難しいです。
元の白塗装はあんまり意味がなく、結局は白とピンクのスプレーガン2本を用意しなんとかこの状態に。
ただ、ここからですよ、、、ここから、、、
僕が塗装の失敗で一番多いのは、クリアを吹く前の下処理です。
色を重ねる毎に有る程度下地として意識していかないと上手い事いかないんですが、綺麗な下地にしようとすると色がなくなります。
あんまり追い込まないで、クリアを吹くのがポイントでしょうかね?
恐ろしや・・・。
クリアを吹くまでは、まだ養生期間も必要なので、冷静に考えます。
ご閲覧ありがとうございました!!
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