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調子がやっぱり微妙
相変わらず、その日一発のみの始動後の回転落ち込みに悩んでます。
その後は好調ですし、アイドリングも安定してるし、ちゃんと加速もします。
購入してから放置していた点火系の部品を交換して見る事に。
デスビ周りの整備性があんまり良く無いんで寒いからと伸ばし伸ばしにしてましたが、特に予定の無い休日でしたので寒さ(日中でも氷点下10度位)と戦う決意をしました。
火花も飛んでるし、あったまると調子良いし、ここは問題では無い気がしますが、まぁ古いよりは新しい物の方がちゃんとした性能が出るでしょうって事で。
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価格:3,570円 |
デスビ取り外し準備
開始したもののプラグコードだけで良いかなと、寒さに気持ちが折れました。
だがしかし!配線の取り回しの関係もあるのでしょうが、インタークーラー〜スロットル間のパイプを外さないとプラグコードの交換すら出来ません。
諦めて予定通りやります。
インタークーラー〜スロットル間のパイプを外して、アイドルアップVSVのついてるブラケットをエンジンから外すと案外スッキリ。
整備性悪いな。と思ってましたが、そう面倒でも無いです。
むしろ前述の2つを外してしまえば楽に作業できます。
ジムニーって、腰が痛くならない高さなのが何よりも有難い。
デスビ取り外し・部品交換
デストリビューターは、いやディストリビューターは、40のトルクスヘッドのボルト一本で止まってるだけ。
6角ビット対応の薄型ラチェットが使いやすいと感じました。
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ほれ、取れましたよ。Oリングが潰れてオイルが漏れてます。
取り外し時は、タイミングライトの無い方は要注意。
マーキングしておきましょう。点火時期が狂います。
では部品交換します。
デスビキャップの新旧。あんまり汚れてないし、劣化も少ない。
というか、新しそうです。なんだか残念。予備として保管しましょう。
こうして余計な部品が増えていく・・・。
ローターの新旧。
綺麗ですが、先端が焦げた様に黒くなってます。
オイルのせいかな。
ベアリング付近から微妙にオイルが侵入してる感じがあったり、ベアリングにゴロツキが出たりしてます。合いそうなベアリングは持ってそうな気がしますが交換は今度にします。
クランク角センサーは大丈夫そうです。
Oリングは交換必須ですね。左下角のワンオクは娘が小学生の時に書いた物ですので気にしないで下さい。
ここまでは1時間もかからずに出来ますが、ここから遊んでしまうのです。
点火時期調整というか・・・
交換後エンジンをかけてみたところ、いつもより完全に元気です。
あまり期待してなかった事だけに、とても嬉しい。
その反面、元気になったせいか、いつもより暖まる前のタペット音が大きい様な。
ついでに、点火時期をいじってみます。
とは言ってもですね、
タイミングライトは輸送中の為、未だ手元にはございません。
ほんのちょっとだけ動かして、その違いを体感したいと思います。
この写真をご覧ください。
写真のど真ん中がデスビです。
マーキングが見えますでしょうか?
この位置でしっかりイニシャル点火時期が出てるかも未確認ですが、ここから微妙に動かして状態変化を体感してみます。
まずは、車の正面に立ち、デスビを時計回り(多分遅くなる方)に回してみます。
線から1〜2mmずらしてエンジンを始動してみましたが、アイドリングが上がりません。
というか全体的に非常に不安定。あまりにも不安定なので走り出してすぐにゆっくりピットイン。ピットなんて大それたものはないです。
今度は基準線より反時計回り(進む(早まる)方向だと思う)に1mm回してみます。
なんだかいい。始動時はセルの回ってる時間が少ない感じがします。
アイドリングも元どおりです。
さらに+1mm進めてみます。
始動は先ほどと変わらず調子が良い。
走行フィールですが、なんだか軽くエンジンが回る感じです。速くなった感じ。
びっくりするのがアイドリング時のガソリン臭がかなり減った点です。
燃費も変わるかな?
古くなるとタイミングチェーンの伸びで遅れる方向になると思います。古い車は新車時の燃費が出ないのはこれもその原因の1つかな。
あまり進めすぎるとエンジンをぶっ壊す事になるらしいので、不用意にいじらないで下さいね。遊んでみたい方は自己責任です。
僕の場合はほとんど乗らないですし、乗っても5000回転なんか回す事はないので、タイミングライトが到着するまではこの状態です。
タイミングライトが来たら、今の進角を見てご報告させていただきます。
こんな適当な事はやってはいけない。
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