レスポール(タイプ)完成!!

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完成しました

かくかくしかじかで、プレハブの方の工房に冬季間も行きっぱなしでした。
けど、たまに中に入れたり、また出したり・・・。

ウェザーチェックの実験も兼ねて。

そして、この頃随分と仕事の時間に余裕が出てきており、パーツ類を購入して遂に組み立てました!(余裕があるのは良い事ではないです)

出来は良いです。

ネックのセット角度が浅いので、必然とトップの厚みも薄くなって、実際の凹凸は現行の物よりも少ないのですが、そこを視覚効果で凹凸を見せる感じなのが、バーストって言われる頃の奴なんでしょう。

僕は58年以前のコンバージョンやGTは何本かお預かりした事がございますが、58、59、60は触った事が有りません。
見た事は有りますが、じっくりと測定とか出来る状況ってないです。

で、そのネックの仕込み角度が浅いって事は、ブリッジがボディトップに近いって事にもなります。
かつて触らせていただいたGTなんか(GTはさらに浅い)は、ブリッジの底を削った物が装着されてました。

わかりやすく言うとアレです。

ストラトのネックシム。
紙一枚入れるだけで、ブリッジのイモネジの出っ張りが随分変わってきますよね?
アレです。

なので、1度違うとブリッジ高さは物凄く違ってきます。

何を言いたいかって言いますと、それって音にも随分と影響が出るだろうと。
いくら格好良く良い材で作っても仕込み角度が違うと再現性は低いと思います。
再現性を考えなければ、個人的には深めのセットの方がグラマラスに作れるし良いとは思います。

・・・と色々書いてますが・・・

結局は出た音勝負ですかね(汗)

で、ウェーザーチェックですが、天然の物が入ってます。

温度変化を与え続けた時は、『案外出ないな』と思っていたのですが、組み立てる前に見ると超良い感じでした(笑)

実験的に、温度変化での強制的なものを混ぜてみましたが、違いは分かりません。
チェックは増えたんですが、質の違いは有りません。よって不自然さも有りません。
刃物の様に狙った感じでは出せませんが、この方がやっぱり自然ですね。
(でも長い年月で出来た渦巻状のチェックなんかは出ない気がします)

ほんの少々汚したり剥がしたり(途中で力尽きて中途半端)もしました。


ネジ類とかも錆びさせるつもりが力尽きて(笑)

格安で売りたい気もしますが、色々と訳ありですので、色々はお問い合わせください!

2021/8/18更新
Sold!です。有難うございました!!


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