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遠いところ有難うございます！
遠方の方よりのご依頼です。
遠いところ本当に有難うございます。
今回、ネックのみお送りいただきましたが、送料はまるで違います。
分解できる方は、ネック周りの改造・リペアの際はその方が良いかと思われます。
送料面のみではなく、安全面のリスクも少ないかな？と思われます。
それと、荷造りも全然違いますね。
ギターって、エレキでも微妙なサイズなのは皆様もご存知かと思います。
宅急便で送れるのか？送れないのか？かなり微妙な大きさ。
なんていうか、さじ加減次第でOKだったり、NGだったり・・・
でも基本的にはオーバーとなります。で、本当に高い。
ツバ出し
22フレットにしたい！そんな方は結構多いですね。
等工房でも何度もやらせていただいております。
まずは材のチョイスから。
今回は、到着後に色合わせをされるとの事で『色うすめ』とのご指定です。
酸化や色あせで、一皮向くと色は全然異なったりしますが、それも考慮し一番薄く見えるものをチョイスさせていただきました。
ネック側のローズを切り取って、つば材のアールを整えて、重ねてみます。
元の指板がかなり赤いですが、赤っぽく着色したら、ほぼ良い感じになると予想します。
（実際は、フレットも入りますので、この色味でもほとんど気にならない感じにはなります）
（料金は変わってきますが、色合わせ木目合わせ等も対応可能です）
接着！！
用途はちょっと違いますが、この12Rのすり合わせブロックが大活躍です。
均等にしっかり圧がかかってると思います。
連休はお休みをさせていただきますが、これは連休中に完了させたいなぁ・・・。
そう思ってます。
完成です！！
前回の続きから更新させていただきます。
まず、クランプを外して、溝を切って、フレットを打ちます。
エンド部分はストラトのアールと同じにしますが、最後にしましょう。
サイド部分に塗装がないのですが（ベット塗装可能です）、ひたすら磨くと光って違和感は感じなくなります。
そして、フレットの高さを揃えて、バリ取ったり、磨いたりして、
完了です！！
ご用命、ご視聴ありがとうございました！！
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