アコースティックギターの割れ補修

ギターの割れ、フレットの飛び出しの季節です。
湿度にはご注意ください。

さて、そんなわけで、
今回も割れ修理のご紹介をさせていただきます。

まずはこちらをご覧下さい。
1mmは隙間が出来てますが、これを無理にクランプはしません。
無理にクランプすると、クランプを外すと他が引っ張られる事になりますね。

じわりじわりと適湿な環境で戻していきます。
そして、接着・補強をします。
補強はこんな感じで今回は二ヶ所に入れさせていただきました。

隙間がなくなった状態〜接着済みの写真です。

あえて補修跡が目立つように撮影してみましょう。
この通り筋は分かります。
部分塗装をすれば目立たなくなりますが、艶の違い等他の問題も出てきます。
費用対効果を考えても、この位のリペアが僕はお勧めです。
塗装をしたとしても、完全に元には戻りませんし、今後どこか割れるかも知れませんし・・・。

でも隙間がなくなったのは気分が良い物ですね!

ご用命、ご閲覧有り難うございました!!

見てね!!